...山の湯ところ/″\八ガ岳の本沢温泉...
石川欣一 「山を思う」
...山の湯へ行く、帰りみちに酒店に寄つたら、下物として冬菜を一皿御馳走してくれた、ほうれん草に似てゐてうまい、宿ではオコギのおひたしがうまかつた...
種田山頭火 「旅日記」
...それとも山の湯に浸って少時の閑寂を味わいたくなるのが自然であろう...
寺田寅彦 「銀座アルプス」
...麦がとれたら山の湯につれてってやるけん...
徳永直 「麦の芽」
...山の湯という感じを持っていた...
豊島与志雄 「反抗」
...又同じ時の歌に 梅の実の黄に落ち散りて沙半ば乾ける庭の夕明りかな 山の湯が草の葉色を湛へしに浸る朝(あした)も物をこそ思へ などがある...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...それほど旧式な山の湯の光景が第一句の雪深きに照応して分るのである...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...伊豆山の湯滝を楽しむ気だ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...さて山中暦日なき深山のまこと鄙(ひな)びた山の湯に一夜の泊りをする時のうれしさ...
正木不如丘 「健康を釣る」
......
三好達治 「わが路ゆかむ」
...ようやく脱稿して斯(か)くは山の湯へ疲れやすめという幕でげす」「からす貝の作が売れるとはとんだ世の中になったものだ...
山本周五郎 「新潮記」
...自分は猿山の湯治場の者で...
山本周五郎 「契りきぬ」
...どこか山の湯治場へでも養生にゆくのがいいとすすめた...
山本周五郎 「花も刀も」
...自動車は宿場町を過ぎると廣い坂道を山の湯へ向つていつた...
横光利一 「榛名」
...広い山の湯の男女の混浴は隔離した湯よりも...
横光利一 「旅愁」
...槙三に山の湯の中で話したようなことを友人たちに云った結果は...
横光利一 「旅愁」
...いかにも山の湯らしい落ちつきを与へた...
吉田絃二郎 「八月の霧島」
...折があらばまたこの三つ四つの山の湯を廻つて見度いと思ふ...
若山牧水 「樹木とその葉」
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