...屡(しばしば)諸君子の間に論議される天才の名に価するものには...
芥川龍之介 「龍村平蔵氏の芸術」
...彼の目は食卓を離れて、部屋の隅に佇んでいる、第三番目の人物にも、屡々注がれた...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...屡ば甚しき誤謬の学説を生じたり...
高木敏雄 「比較神話学」
...印度日耳曼語族に属する国語は、凡て名詞の性を区別し、この区別は屡ば、天然神格の男女の区別に、多少の影響を及ぼせしことあるも、日本国語は此区別を有せざるが故に、日月両神の男女性は、决して、日月なる言語と、何等の関係をも有せざるなり...
高木敏雄 「比較神話学」
...「たむら」のきよちやんと云ふ名が屡々(しばしば)男たちの唇に乗つた...
武田麟太郎 「一の酉」
...目を屡瞬(しばたた)いて...
徳田秋声 「躯」
...彼女は前よりも屡々...
豊島与志雄 「子を奪う」
...そう屡々逢えないものらしい...
豊島与志雄 「死ね!」
...余理髪店の鏡台に屡之を瞥見して化け損じたる狐を見るの思いをなせり...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...生活人は屡々芸術家の此の天使状態を...
中原中也 「芸術論覚え書」
...無能菲才の屡重用せられしを以て...
原勝郎 「貢院の春」
...極度に緊張した一瞬間の生ずるやうなことが屡ある...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から」
...却つて得難いのびやかさを味はつたことが屡々だつた...
牧野信一 「痩身記」
...屡々訪客は隣家の前まで来て...
牧野信一 「三田に来て」
...それに類するお世辞見たいなことを屡々彼等から聞かされて僕は却つて得意さうな顔を保つてゐたものゝ...
牧野信一 「山男と男装の美女」
...下町にある四五軒の湯屋は屡々休業した...
正宗白鳥 「水不足」
...とひとは屡々いつてゐる...
三木清 「認識論」
...屡々(しばしば)世に伝えられている実例がある...
夢野久作 「暗黒公使」
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