例文・使い方一覧でみる「屈托」の意味


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...そして屈托のない享樂...   そして屈托のない享樂の読み方
アーヴィング 高垣松雄訳 「驛傳馬車」

...ぼんやり周囲の話し声に屈托(くったく)のない耳を傾けていた...   ぼんやり周囲の話し声に屈托のない耳を傾けていたの読み方
芥川龍之介 「路上」

...お小夜はまた例の三郎のことに屈托(くったく)してか...   お小夜はまた例の三郎のことに屈托してかの読み方
伊藤左千夫 「新万葉物語」

...そして屈托(くったく)のなさそうな顔をして...   そして屈托のなさそうな顔をしての読み方
海野十三 「棺桶の花嫁」

...叔母は屈托(くったく)そうな顔をして...   叔母は屈托そうな顔をしての読み方
徳田秋声 「足迹」

...屈托そうな顔をして...   屈托そうな顔をしての読み方
徳田秋声 「足迹」

...なんとなく屈托の色が見えます...   なんとなく屈托の色が見えますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...屈托気(くったくげ)にふらりふらりと揺れる...   屈托気にふらりふらりと揺れるの読み方
夏目漱石 「草枕」

...腹の中の屈托(くったく)は...   腹の中の屈托はの読み方
夏目漱石 「それから」

...夫婦(ふうふ)ともさう物(もの)に屈托(くつたく)する氣色(けしき)はなかつた...   夫婦ともさう物に屈托する氣色はなかつたの読み方
夏目漱石 「門」

...屈托(くつたく)を知らない男の氣樂さうな後姿が...   屈托を知らない男の氣樂さうな後姿がの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...錢形の親分さん」お舟は屈托(くつたく)のない樣子で迎へました...   錢形の親分さん」お舟は屈托のない樣子で迎へましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...何んとなく屈托(くつたく)した調子です...   何んとなく屈托した調子ですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...心に屈托がないからでございます...   心に屈托がないからでございますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...それで文三は今又屈托(くったく)の人と為(な)ッているので...   それで文三は今又屈托の人と為ッているのでの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...久しく苦しんでいる内に文三の屈托も遂にその極度に達して...   久しく苦しんでいる内に文三の屈托も遂にその極度に達しての読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...下女下男子守の雇ひ入れに屈托することがなかつたゝめである...   下女下男子守の雇ひ入れに屈托することがなかつたゝめであるの読み方
正宗白鳥 「幼少の思ひ出」

...首都の鼠族ほど食糧に屈托(くったく)せぬものはないといってよい...   首都の鼠族ほど食糧に屈托せぬものはないといってよいの読み方
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」

「屈托」の読みかた

「屈托」の書き方・書き順

いろんなフォントで「屈托」


ランダム例文:
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