...船の尾端から風景を眺めるのが好きです...
...魚の尾端を切り落とし、調理します...
...試験の最後まで集中力を尾端まで持続することが大切です...
...自転車の後輪の尾端が地面に触れないくらいジャンプすることができます...
...宇宙船の尾端には渦巻く星雲が美しく見えると聞きました...
...車の尾端からたれ下り...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...最大頻度方向より三十度以上の偏異を示す七匹のどれもがみんなその尾端を電線の南側に向けており...
寺田寅彦 「三斜晶系」
...船尾端艇(ウォーターボート)の下に立っていてさえも...
ドイル Arthur Conan Doyle 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...そしてわたしが尾端を恭しくさゝげ霜柱を踏みながら...
牧野信一 「山峡の凧」
...あはやその尾端が地に接しようとすると...
牧野信一 「山峡の凧」
...伸すと八畳間の天井を隅から隅へ斜めに掛けても尾端は鴨居の下迄垂れさがつた...
牧野信一 「山峡の凧」
...余これを視てその尾端けだし首に類して非なり...
南方熊楠 「十二支考」
...大きな黄頷蛇(あおだいしょう)の尾端夙(と)く切れて...
南方熊楠 「十二支考」
...尾端を高く掲げ、前足をついて迫り来る風情がある...
柳宗悦 「工藝の道」
...一しきりかぶせ終ると、自分の尾端で、はた/\と穴の上を叩いて固めて行つた...
横瀬夜雨 「べつ甲蜂」
...それがしは直ぐ城内からその尾端(びたん)を叩きます...
吉川英治 「三国志」
...列の尾端に付いていた...
吉川英治 「私本太平記」
...敵の尾端(びたん)から撃破してかかるべきでしょう」家康は...
吉川英治 「新書太閤記」
...しかも強力な破壊力をもって流れつつある――西軍潜行隊の尾端をとらえて――追跡するためにであった...
吉川英治 「新書太閤記」
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