例文・使い方一覧でみる「尾」の意味


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...羽(をば)は矢羽根(やばね)よ...   尾羽は矢羽根よの読み方
上田敏 上田敏訳 「海潮音」

...院外では内閣に足銅山鉱毒調査会が設けられたことを報じる号外の鈴が...   院外では内閣に足尾銅山鉱毒調査会が設けられたことを報じる号外の鈴がの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...大と共にあちこちの高みのところに...   大尾と共にあちこちの高みのところにの読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...一の香魚鉤にかゝりながら溌剌として空に躍る...   一尾の香魚鉤にかゝりながら溌剌として空に躍るの読み方
大町桂月 「八鹽のいでゆ」

...旅費その他の調達を金(かなを)文淵堂主人に交渉しました...   旅費その他の調達を金尾文淵堂主人に交渉しましたの読み方
薄田泣菫 「恋妻であり敵であつた」

...馬のについて殖(ふ)えると云う山牛蒡...   馬の尾について殖えると云う山牛蒡の読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...そうか」工場時代の自分を思い出して鷲も笑った...   そうか」工場時代の自分を思い出して鷲尾も笑ったの読み方
徳永直 「冬枯れ」

...かりにも神主膳ほどのものを捉(とら)えて...   かりにも神尾主膳ほどのものを捉えての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...私も高がなんとなくつれなくなりましたから...   私も高尾がなんとなくつれなくなりましたからの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...入って将軍となるべく予想していた州家が...   入って将軍となるべく予想していた尾州家がの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...その後和助は久に帰って清水の養子になり...   その後和助は尾久に帰って清水の養子になりの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...抗すべからざる圧迫が、宮、黒津、男爵の額に冷汗を浮かせ、その眼をカッと空(うつろ)に見開かせますが、その中で二人だけは、何事も無かった以前のように、平然として事件の推移を待って居りました...   抗すべからざる圧迫が、宮尾、黒津、男爵の額に冷汗を浮かせ、その眼をカッと空に見開かせますが、その中で二人だけは、何事も無かった以前のように、平然として事件の推移を待って居りましたの読み方
野村胡堂 「判官三郎の正体」

...それでも一向首よく行かないし...   それでも一向首尾よく行かないしの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...網を担いで河原に降り立てば忽ち若鮎の数十を...   網を担いで河原に降り立てば忽ち若鮎の数十尾をの読み方
牧野信一 「三田に来て」

...敬四郎が頭巾で顔を隠してそっと行します...   敬四郎が頭巾で顔を隠してそっと尾行しますの読み方
山中貞雄 「右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法」

...龍太郎の鳩(みぞおち)へピタリと穂先(ほさき)をむけてきた...   龍太郎の鳩尾へピタリと穂先をむけてきたの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...問屋の親方さんが来ねえうちは、小魚一、揚げるこたあ出来ねえんだよ」「百も合点だ、問屋のおやじが来たら、黒旋風の李逵(りき)さまのお買上げだといっておけ...   問屋の親方さんが来ねえうちは、小魚一尾、揚げるこたあ出来ねえんだよ」「百も合点だ、問屋のおやじが来たら、黒旋風の李逵さまのお買上げだといっておけの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...孔雀(くじゃく)ののような翠巒(すいらん)と翠巒の抱(いだ)くしいんとして澄んだ静寂(しじま)のなかに立っていると...   孔雀の尾のような翠巒と翠巒の抱くしいんとして澄んだ静寂のなかに立っているとの読み方
吉川英治 「親鸞」

「尾」の読みかた

「尾」の書き方・書き順

いろんなフォントで「尾」

「尾」の英語の意味

「尾なんとか」といえば?   「なんとか尾」の一覧  


ランダム例文:
弘法麦   山襞   ひきて  

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