...中々(なかなか)口には尽されません...
芥川龍之介 「杜子春」
...「今度こそ今までに無かったほどの愛情の心を傾け尽して私は一つの作品を作るのだ」と彼は三月十八日の手紙に書いた...
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン Ludwig van Beethoven、フランツ・ゲルハルト・ヴェーゲラー Franz Gerhard Wegeler、エレオノーレ・フォン・ブロイニング Eleonore von Breuning、ロマン・ロラン Romain Rolland 片山敏彦訳 「ベートーヴェンの生涯」
...今日からこの事件に全力を尽そう...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...尽くる所を知らず...
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」
...道の両側の焼尽された廃墟のあとに...
高浜虚子 「丸の内」
...たしなみを忘れて食い尽し...
太宰治 「女人訓戒」
...半日でそれが尽きた...
田中貢太郎 「続黄梁」
...かけてあった取り残しの無尽を安く競(せ)って落したくらいであったので...
徳田秋声 「足迹」
...実在が意識によって全体的に一挙に模写し尽せるものとは考えず...
戸坂潤 「辞典」
...時としては全力を尽し過ぎて滑ったりするが...
中里介山 「大菩薩峠」
...人里が尽くれば原、原が尽くれば山、大きな川か水があって、それが尽くれば、その先はまた地続き、そうして、ついに行きとまるべきところは海――日本の国は四方が海だから、米友の足を以てしても、幾日か飛ばし通しに飛ばせば、四海のうちのいずれかへ行き止るにきまっている...
中里介山 「大菩薩峠」
...自然は自然を用い尽さぬ...
夏目漱石 「虞美人草」
...田の尽る所には三...
夏目漱石 「道草」
...どうでも明けられぬ門の際(きわ)にさりとも見過しがたき難義をさまざまの思案尽して...
樋口一葉 「たけくらべ」
...あれ等が尽してくれた誠実を...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...買つた蝋燭は殆(ほとん)ど燃え尽きて居る...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...人間と生れた宿業(しゅくごう)の尽きぬうちは...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ありったけの酒を飲み尽くして...
吉川英治 「松のや露八」
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