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饗庭篁村 「木曾道中記」
...尸婦名二女君一首従動至二三五百人一...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...掘ってみると果して老婆の尸(しがい)があった...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「嬰寧」
...そのうちに子供の尸(しがい)を井戸の中に見つけた...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「促織」
...夫婦は子供の尸を取りあげ...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「促織」
...尸位素餐(しいそさん)ということになる...
中里介山 「大菩薩峠」
...襄老の尸とを返そうというのだと思われます...
中島敦 「妖氛録」
...出発に臨んで「夫の尸が得られなければ...
中島敦 「妖氛録」
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久生十蘭 「地底獣国」
...釈迦は拘尸那(クシナ)城外の沙羅双樹の下で涅槃に入ったと伝えられる...
三木清 「親鸞」
...玄奘より二百余年前渡天した法顕の紀行にも竺刹尸羅(たくちゃしら)国で仏前生に身を捨て餓虎に施した故蹟に諸宝玉で餝(かざ)った大堵波あり...
南方熊楠 「十二支考」
...これは鯨類などの尸(しかばね)が打ち上がったその肋骨の数多きを蜈蚣の足と見たのだろ...
南方熊楠 「十二支考」
...東牟婁郡高田村に代々葬後墓を発(あば)き尸を窃(ぬす)み去らるる家あり...
南方熊楠 「十二支考」
...因って尸(しかばね)を求めしむるに他の猴ども...
南方熊楠 「十二支考」
...僧伽婆(そうがば)尸沙罪(ししゃざい)たりという...
南方熊楠 「十二支考」
...晏子(あんし)が莊公(さうこう)の尸(し)に伏(ふ)し...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...その尸者が青い衣を着ていたか...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...蓆に卷いたまゝの尸を轉がしこんだ...
横瀬夜雨 「天狗塚」
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