...特にミルに尸祝したのである...
井上哲次郎 「「西周哲學著作集」序」
...此コデと言ふ者は支那の古へ祭祀ある毎に設くる所の尸と同一なるべし...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...唐の世の僧義存(ぎそん)没(ぼつ)してのち尸(しかばね)を函中(はこのなか)に置(おき)...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...又宋人(そうひと)彭乗(はうじやう)が作(さく)墨客揮犀(ぼくかくきさい)に鄂州(がくしう)の僧(そう)无夢(むむ)も尸(しかばね)を不埋(うづめず)...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...夫婦は子供の尸を取りあげ...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「促織」
...尸位素餐だのということは本来...
中里介山 「大菩薩峠」
...尸(しかばね)を敵に取られて了った...
中島敦 「妖氛録」
...襄老の尸とを返そうというのだと思われます...
中島敦 「妖氛録」
......
久生十蘭 「地底獣国」
...最初この児捕われた時一牝狼の尸(しかばね)とその子二疋とともに裁判庁へ将(も)ち来(きた)る...
南方熊楠 「十二支考」
...その尸をマンミーにして保存奉祀した...
南方熊楠 「十二支考」
...その人はもちろん子孫の末までもその尸を捉り去り食うという...
南方熊楠 「十二支考」
...蛇となって児の尸(しかばね)を纏(まと)うた譚あり...
南方熊楠 「十二支考」
...その尸(しかばね)を馬に啖(く)わしむると温柔(おとな)しくなったという...
南方熊楠 「十二支考」
...因って尸(しかばね)を求めしむるに他の猴ども...
南方熊楠 「十二支考」
...三尸は小鬼の類らしい...
南方熊楠 「十二支考」
...尸の手脚の關節碎け始めた...
南方熊楠 「詛言に就て」
...方下晏子伏二莊公尸一...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
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