...隙を見せまいとして」居ると云つた言葉に就いて不滿がある...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...此日(このひ)は鐵條網(てつでうもう)に就(つい)て博士對警官(はかせたいけいくわん)の小衝突(せうしやうとつ)が有(あ)つたが...
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」
...我が地球のみに就て論じても...
丘浅次郎 「人類の誇大狂」
...精神は分裂しながらも手は曾(かつ)て油絵具で成し遂げ得なかつたものを切紙によつて楽しく成就したかの観がある...
高村光太郎 「智恵子抄」
...それを進行させるに就いて...
田山録弥 「小説新論」
...斯くして王者プリアモス其傳令の使者と共、思慮を抱きて室の外、柱廊の中、床に就き、アキルリュウスは堅牢の其陣營の奧深く 675眠り、かたへに紅頬のブリセーイスは又眠る...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...そして就中一種の歴史主義から離れては...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...* 吾々はこの点及び他の点に就いて...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...まだ強迫就学という事までは進んでいなかった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...〆粕(しめかす)許(ばか)り使(つか)あんだつぺか」おつぎは自分(じぶん)の知(し)らぬ不廉(ふれん)な肥料(ひれう)のことに就(つ)いて聞(き)いた...
長塚節 「土」
...最後の病床に就かれるまで続けておられた...
中谷宇吉郎 「硯と墨」
...就中(なかんずく)仏蘭西が最も著しいのである...
新渡戸稲造 「教育の目的」
...すると地蔵様が、汝の願ひ聞き届ける、大願成就、とおつしやつた...
正岡子規 「犬」
...そのためには就中三つのこと...
三木清 「歴史哲學」
...從容として死に就くといふと...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...然るに私が斯んな問題に就いて此處で述べると云ふのは誠に無謀であつて甚(はなは)だ烏許(おこ)がましいやうに自分でも思ひます...
森鴎外 「假名遣意見」
...奉行に就かれていたが...
吉川英治 「新書太閤記」
...いさぎよく死に就いた」「おいいつけの役目をすました後...
吉川英治 「新書太閤記」
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