...荒野の悪い野良犬や尖った茨(いばら)にその柔らかな布地(ぬのじ)は引き裂かれてしまった...
レオニード・ニコラエヴィッチ・アンドレーエフ 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...地べたとすれすれに尖った尻をふっている...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...まためいめい『ニューイングランド農業家』にも『耕作者』にも載ってないような二つ尖ったところのある槍で武装していた...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...その尖った鼻を痺れさせ...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...尖った骨であった...
直木三十五 「南国太平記」
...画は釘の先か尖った石かで彫りつけたもので...
野上豊一郎 「パラティーノ」
...山木はその方へ尖った顎を突出し...
久生十蘭 「魔都」
...そんな先きの尖った短かい鉛筆で...
堀辰雄 「幼年時代」
...細く尖った自分の鼻を指してニコニコと笑っていた...
正岡容 「寄席」
...小指の尖った爪をかんでいた...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ルイスヒェン」
...その尖った尾を敵手の肛門に挿し入れてこれを殺す...
南方熊楠 「十二支考」
...尖った帽子をかぶり...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...誰だってわりきれた心持でいられるわけだわねえ」紀子の声にふくまれている小さい尖ったものは峯子にとって予期しなかった一突きであった...
「今朝の雪」
...尖ったの舌で舐めるように木を結び合せた屋根へ燃え上がる...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...尖った肩を前跼(まえかが)みにして...
山本周五郎 「めおと蝶」
...おち窪(くぼ)んだ頬と尖った鼻...
山本周五郎 「柳橋物語」
...悪戯(いたずら)小僧の尖った声が...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
...尖った臂(ひじ)と枯木にひとしい手をすぼめている...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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