...私は少食です。- I have a small appetite....
...病気のせいで最近は少食なんだ...
...彼女は少食なので、小さな食事で済ませた...
...少食は健康に良いと言われています...
...彼は少食であるため、彼にとって大食いは信じられないことだ...
...「これは又、御少食ぢや...
芥川龍之介 「芋粥」
...まだ多少食人の風の残っていた...
大杉栄 「奴隷根性論」
...大食と少食4・25(夕)広瀬淡窓は人も知つてゐる如く豊後日田(ひだ)の儒者であつた...
薄田泣菫 「茶話」
...少食(せうしよく)で落々(おち/\)眠(ねむ)られぬ質(たち)...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...少食(しょうしょく)で落々(おちおち)眠(ねむ)られぬ質(たち)...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...……昨夜大食、今朝少食...
種田山頭火 「一草庵日記」
...思うに両者の問題は吾々の今の問題と多少食い違った所を有つであろう...
戸坂潤 「性格としての空間」
...叔父は極めて少食であった...
豊島与志雄 「恩人」
...多少食ひ違ひがありますけれども...
内藤湖南 「日本國民の文化的素質」
...江戸でこそ輓近(ばんきん)西洋通の人は多少食ってもいたが...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...これも少食のお蔭で助かつた嫁のお冬と一緒に...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ほとんど食わないと云っていい位少食だった...
橋本五郎 「自殺を買う話」
...その胃腸を少食のためにそこないつつ...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...特に好物として快喫するもの私は生来割合に少食です...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...僕なんぞは国へ帰るとまだ少食の組だよ...
村井弦斎 「食道楽」
...突然と妙な事をお尋ね申しますが大原君のような大食家を段々少食にするという方法は何か料理の道に名案もないでしょうか...
村井弦斎 「食道楽」
...大酒の人を禁酒させるのは困難だけれども大食の人を少食にするのは何とか工風(くふう)がありそうに思いますがどうでしょう」と先ず余所事(よそごと)らしく話しかける...
村井弦斎 「食道楽」
...段々と料理法を御研究なすって物の味をお覚えになれば自然と少食におなりでしょう...
村井弦斎 「食道楽」
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