...「小鬼退治」で知られる古い日本の民話で、主人公の少年が小鬼を退治する話がある...
...「小鬼マーク」は、子供向けの漫画やアニメで使われる、小さな悪魔のようなマークのこと...
...「小鬼状態」は、子供のように騒がしくやんちゃな状態を指す...
...「小鬼のように動く」は、とても活発に動き回ることを表す...
...「小鬼の面におにぎり」は、某有名な童謡の歌詞である...
...左には、小鬼が一体、緑面朱髪で、獰(そうどう)な顔をしているが、これも生憎(あいにく)、鼻が虧(か)けている...
芥川龍之介 「仙人」
...それは黒い小鬼でした...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「しっかり者のすずの兵隊」
...豆粒のような小鬼どもは...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「旅なかま」
...ちょうどそのへやにいた小鬼や鬼火などと輪をつくって...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「旅なかま」
...この小鬼たちに対して友だちのような心安さから...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...小鬼のようであった...
太宰治 「斜陽」
...その小鬼が、一晩じゅう雨に紛れてこの家のまわりを迂路(うろ)ついていた――祖母は、それを自分のお葬式の報(しら)せであると取りました...
谷譲次 「踊る地平線」
...私達は小鬼(エルフィン)の踊るを見るようなちょっと冒険的な気持になる...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「サレーダイン公爵の罪業」
...僕は鍾馗(しょうき)につかまった小鬼のように吃驚(びっく)りした...
牧野信一 「吊籠と月光と」
...三尸は小鬼の類らしい...
南方熊楠 「十二支考」
...大鬼が小鬼群を引きて心腹病を流行(はや)らせに行く末後の一小鬼を...
南方熊楠 「十二支考」
...例えば、「小鬼の歌」で、あなたは、あなたをして書かしめている境遇のプラスな面と、あなたをして書くことを得ざらしめているマイナスの面、限界とを、驚くべき率直さでおのずから示されているのですから...
宮本百合子 「含蓄ある歳月」
...細君というものはなかなかむずかしいという話が彌生子さんの「小鬼の歌」につれて出て話し合いました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...俊子さんの昔の作や「伸子」や「小鬼の歌」の夫婦の生活や「乳房」やそして「くれない」や同じ作者の「わかれ」という短篇などと合わせよみ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...小鬼はあせったり気をせいたりしてはいけません...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...小鬼とは許さんが自分で呼んだ名なのでしょうね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...二匹の小鬼が祠(まつ)ってある...
吉川英治 「新・水滸伝」
...この雑誌は当時の所謂探偵小説の小鬼共が...
蘭郁二郎 「休刊的終刊」
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