...南風太郎と小頭と二人で...
久生十蘭 「金狼」
...小頭の安藤親分……」「金五郎さんも...
火野葦平 「花と龍」
...どこの小頭(こがしら)の家でもそうであるが...
火野葦平 「花と龍」
...聯合組の古参小頭...
火野葦平 「花と龍」
...若松港汽船積小頭組合長として...
火野葦平 「花と龍」
...小頭組合があったら...
火野葦平 「花と龍」
...「頼ミマス」「小頭全体デキメタモントイウナラ...
火野葦平 「花と龍」
...小頭組合の評議員会をすることになっとる...
火野葦平 「花と龍」
...小頭の湯アガリを諸星源十と突き留めた他...
牧野信一 「月あかり」
...おめえ小頭を殺しちまうぜ」才次は血と泥にまみれた顔をのけぞらし...
山本周五郎 「さぶ」
...他の二人の小頭、伝七と倉太が工事場の端のほうにいるのを認め、小島はそっちへいって事情を糺(ただ)した...
山本周五郎 「さぶ」
...「久七小頭(こがしら)と与平さんもいっしょだ」「もうひとねばりだ」と栄二がどなった...
山本周五郎 「さぶ」
...「丸太を脇へやってくれ」「こっちの石から始めよう」と小頭の云うのが聞えた...
山本周五郎 「さぶ」
...小頭などの報告によって...
山本周五郎 「さぶ」
...そしてすぐ、小頭を呼びつけ、「死体を掘り出したら、死体はひとまず、日蔭の草の上にでも並べておけ...
吉川英治 「鬼」
...迂遠(うえん)といえばいえるが、その道義に固められて来た頑固な一筋気は、物頭格より組頭、組頭よりは小頭、小頭よりは足軽草履取といったような末の者ほどそうであった...
吉川英治 「新書太閤記」
...小頭(こがしら)があり...
吉川英治 「新書太閤記」
...下の道から賊の小頭(こがしら)と数名が登ってきて...
吉川英治 「新・水滸伝」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??