...十号の七親父はハッパ場の小頭子供が大ぜいで...
猪狩満直 「炭坑長屋物語」
...さっきの小頭が見張所の番人を連れて戻って来た...
大阪圭吉 「坑鬼」
...然し鳥渡(ちょっと)鵜の目鷹の目の小頭...
羽志主水 「監獄部屋」
...七尾駒三郎は中間小頭で六石五斗二人扶持...
久生十蘭 「ボニン島物語」
...小頭(こがしら)の組合を作るそうじゃないか」「そうしようと思っています」「ええ事じゃなあ」「でも...
火野葦平 「花と龍」
...遂に小頭組合を結成せる玉井金五郎君に...
火野葦平 「花と龍」
...小頭組合ノ二十五万円要求ヲ...
火野葦平 「花と龍」
...争議本部で開かれた小頭組合総会で...
火野葦平 「花と龍」
...等の小頭と仲仕は...
火野葦平 「花と龍」
...小頭組合の評議員会をすることになっとる...
火野葦平 「花と龍」
...「小頭組合」の半纏を着て...
火野葦平 「花と龍」
...友田直系の小頭、色が黒く、精悍な風貌の高司清市が、ふりむいた...
火野葦平 「花と龍」
...消防の副小頭(ふくこがしら)として知られた...
牧逸馬 「舞馬」
...それから返忠(かへりちゆう)をし掛けて遅疑(ちぎ)した弓奉行組(ゆみぶぎやうぐみ)同心小頭(どうしんこがしら)竹上(たけがみ)万太郎は磔(はりつけ)になつた...
森鴎外 「大塩平八郎」
...小頭の云うことには従っていた...
山本周五郎 「さぶ」
...それから小頭や与平さんたちのような...
山本周五郎 「さぶ」
...石川島からは小頭の伝七と...
山本周五郎 「さぶ」
...下の道から賊の小頭(こがしら)と数名が登ってきて...
吉川英治 「新・水滸伝」
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