...わたしは小雑誌を何冊も持っています...
...最近の小雑誌は内容が濃くて読み応えがある...
...彼女は小雑誌に執筆する仕事をしている...
...小雑誌の表紙が個性的で目立つ...
...この小雑誌は毎月刊行されています...
...そこへ小雑誌(しょうざっし)の原稿料は六十銭を上下(じょうげ)しているんですから……」保吉はたちまち熱心にいかに売文に糊口(ここう)することの困難であるかを弁(べん)じ出した...
芥川龍之介 「十円札」
...私共はかう云ふ真面目な小雑誌の一つ生れる方が下だらない文芸雑誌の十も生れるよりはたのもしく思ひます...
伊藤野枝 「寄贈雑誌」
...「行田文学」という小雑誌を起こすことについての相談がその連中の間に持ち上がったのはこれからである...
田山花袋 「田舎教師」
...地方の小雑誌やら東京の文学雑誌やらを五六種出したが...
田山花袋 「田舎教師」
...今度『神の元』といふ小雑誌を拵へるので...
田山録弥 「初冬の記事」
...小雑誌の会合に似てくることさえあった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...弟がある小雑誌の音楽批評を担任することになったので...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...原稿料を出さない小雑誌にばかりだった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...オリヴィエは自分が筆を執ってるある小雑誌に...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...かくていつも少数の小雑誌や集会や結社のみであった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...新新文芸という小雑誌が発行されていまして...
豊島与志雄 「白塔の歌」
...のみならずその門下生をして「偉大なる暗闇(くらやみ)」などという論文を小雑誌(こざっし)に草せしめた...
夏目漱石 「三四郎」
...十三人で始めた小雑誌で第二号で十一人となり第三号では九人となり...
蘭郁二郎 「休刊的終刊」
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