...一口の小量の水を飲んだ...
...小量の塩を加えて味を調える...
...医師からは小量の薬を処方された...
...ケーキの小さいサイズを小量のお土産にした...
...料理には小量の香辛料が隠し味になることもある...
...このロンドンでニュー・リヴァーの水と呼ばれている水は、小量の塩酸石灰、炭酸石灰、および食塩を含んでいる...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...数字の COMBINATION をかれこれと忘却していた若干小量の脳髄には砂糖の様に清廉な異国情調故に仮睡の状態を唇の上に花咲かせながらいる時繁華な花共は皆イヅコへと去り之れを木彫の小さい羊が両脚を喪ひジツト何事かに傾聴しているか...
李箱 「LE URINE」
...小量のきたない荒塩をつけた薩摩芋たった二個なのである...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...それに雀の肉の小量を与える...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...ある商品がその無限小量をも何人によっても需要せられないようになるであろうと...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...微分小量ずつ消費し得られるとすると...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...受けて小量他に頒ち自ら多く貪りぬ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...病床日誌によればきょうの食事は朝 おまじり一〇〇 桃果汁八〇九時半 ネーブル果汁六〇十一時五十分馬鈴薯(ばれいしょ)うらごし小量 トマト汁七〇二時半 林檎果汁一〇〇五時 おまじり一椀 大根おろし少々 梨果汁八〇七時四十分葡萄(ぶどう)果汁五〇 番茶二〇...
中勘助 「胆石」
...五度目になつてやけに息ばつてゐたらほんの小量...
北條民雄 「続重病室日誌」
...極めて小量の商工業資本しか有たなかったけれども...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...思惟對象の最大量が思惟内容の最小量をもつて表象され...
三木清 「認識論」
...これは人間に飲ませるのだから極く小量しか用意してないのだ...
夢野久作 「無系統虎列剌」
...その中の白い粉末の小量を...
夢野久作 「笑う唖女」
...しかも、その深淵は、ただに表現と生活との中間のみの深淵とは限らず、生活に於ける人間の深淵と、それを表現した場合に於ける深淵と、三重に複合して来るのであってみれば、小量の短篇では、よほどの大天才といえども、純粋小説を書くということは不可能なことになって来る...
「純粋小説論」
...また山中や河川で小量な闇取引も行われた...
吉川英治 「上杉謙信」
...すぐこいつらを殺すといかにも俺が小量のようだ...
吉川英治 「三国志」
...自分の小量を自分で吹聴(ふいちょう)するようなものだし...
吉川英治 「新書太閤記」
...最小量の労働が国内で維持されなければならぬ所の...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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