...一口の小量の水を飲んだ...
...小量の塩を加えて味を調える...
...医師からは小量の薬を処方された...
...ケーキの小さいサイズを小量のお土産にした...
...料理には小量の香辛料が隠し味になることもある...
...数字の COMBINATION をかれこれと忘却していた若干小量の脳髄には砂糖の様に清廉な異国情調故に仮睡の状態を唇の上に花咲かせながらいる時繁華な花共は皆イヅコへと去り之れを木彫の小さい羊が両脚を喪ひジツト何事かに傾聴しているか...
李箱 「LE URINE」
...若し酒があれば極めて小量を摂取するだけである...
石川欣一 「可愛い山」
...小量の砂糖とをふりかけて食うとうまい...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...それに雀の肉の小量を与える...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...微分小量ずつ消費し得られるとすると...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...受けて小量他に頒ち自ら多く貪りぬ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...小量の血を吐くまでになった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...始めて医者の勧(すす)める小量の牛乳を呑(の)んだ...
夏目漱石 「硝子戸の中」
...五度目になつてやけに息ばつてゐたらほんの小量...
北條民雄 「続重病室日誌」
...老主人はこれもいつもの通り長火鉢(ながひばち)の側に箱膳(はこぜん)を据ゑて小量な晩酌(ばんしやく)を始めてゐた...
宮地嘉六 「煤煙の臭ひ」
...ちょっとという小量を示す形容詞によって...
宮本百合子 「一連の非プロレタリア的作品」
...これは人間に飲ませるのだから極く小量しか用意してないのだ...
夢野久作 「無系統虎列剌」
...その中の白い粉末の小量を...
夢野久作 「笑う唖女」
...また山中や河川で小量な闇取引も行われた...
吉川英治 「上杉謙信」
...孫権もやや自分の小量を顧みたものか...
吉川英治 「三国志」
...すぐこいつらを殺すといかにも俺が小量のようだ...
吉川英治 「三国志」
...自分の小量を自分で吹聴(ふいちょう)するようなものだし...
吉川英治 「新書太閤記」
...不足な供給の場合にはより小量が同一数の消費者の間に分たれそしてより小なる部分が各人に帰すべきことは...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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