...一口の小量の水を飲んだ...
...小量の塩を加えて味を調える...
...医師からは小量の薬を処方された...
...ケーキの小さいサイズを小量のお土産にした...
...料理には小量の香辛料が隠し味になることもある...
...若し酒があれば極めて小量を摂取するだけである...
石川欣一 「可愛い山」
...ある商品がその無限小量をも何人によっても需要せられないようになるであろうと...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...微分小量ずつ消費し得られるとすると...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...受けて小量他に頒ち自ら多く貪りぬ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...五度目になつてやけに息ばつてゐたらほんの小量...
北條民雄 「続重病室日誌」
...小量でも出ると幾分気持が良い...
北條民雄 「続重病室日誌」
...そしてしばしば下層階級をして生命を維持すべきほとんど最小量の食物で生活するを余儀なからしめることにより...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...極めて小量の商工業資本しか有たなかったけれども...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...思惟對象の最大量が思惟内容の最小量をもつて表象され...
三木清 「認識論」
...老主人はこれもいつもの通り長火鉢(ながひばち)の側に箱膳(はこぜん)を据ゑて小量な晩酌(ばんしやく)を始めてゐた...
宮地嘉六 「煤煙の臭ひ」
...ちょっとという小量を示す形容詞によって...
宮本百合子 「一連の非プロレタリア的作品」
...これは人間に飲ませるのだから極く小量しか用意してないのだ...
夢野久作 「無系統虎列剌」
...その中の白い粉末の小量を...
夢野久作 「笑う唖女」
...しかも、その深淵は、ただに表現と生活との中間のみの深淵とは限らず、生活に於ける人間の深淵と、それを表現した場合に於ける深淵と、三重に複合して来るのであってみれば、小量の短篇では、よほどの大天才といえども、純粋小説を書くということは不可能なことになって来る...
「純粋小説論」
...孫権もやや自分の小量を顧みたものか...
吉川英治 「三国志」
...すぐこいつらを殺すといかにも俺が小量のようだ...
吉川英治 「三国志」
...自分の小量を自分で吹聴(ふいちょう)するようなものだし...
吉川英治 「新書太閤記」
...最小量の労働が国内で維持されなければならぬ所の...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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