...かくて余の父と友とに祝福せられて世に出でしこの小著は彼らの予期に違わず...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...余は暫時的ならざる小著を世に供せしの特権に与(あずか)りしを深く神に感謝せざるを得ず...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...余の執筆の業はこの小著述を以て始った...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...この小著そのものが私の「後世への最大遺物」の一つとなったことを感謝します...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...終りに臨(のぞ)んで私はこの小著述をその最初の出版者たる故中村弥左衛門君に献じます...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...この小著にもまた私自身の特色のようなものが...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...他よりおくれて世界大戦前後に初めて始まるのである(田辺博士の小著『最近の自然科学』はその意味で特徴的なものだろう)...
戸坂潤 「最近日本の科学論」
...三の考古学的小著をも取り入れて――たがいに混合してるという...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...本文僅かに廿七葉の小著述に過ぎざれども...
内藤湖南 「敬首和尚の典籍概見」
...本書は「かれくさ」(明治三十八年発行)以後の小著中より採録した作品と未発表の作品とを加へて百篇としたが必ずしも自選集の意味ではない...
野口雨情 「雨情民謡百篇」
...小著「銭形平次」を読む政治家がエライというわけではない...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...十数版を重ねて一万余人の読者に読まれたこの小著が...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...昨日今日三省堂から出版される『戦う迄』の小著を一九二九年の思い出として年が暮れて行く...
人見絹枝 「世界記録と私」
...独演会で小著「寄席」のこの一節を演じ...
正岡容 「落語家温泉録」
...併しこの小著について...
矢内原忠雄 「読書と著書」
...また近時刊行される小著『工藝美論...
柳宗悦 「工藝の道」
...小著『朝鮮の美術』...
柳宗悦 「民藝四十年」
...かつて『おとら狐の話』と題する小著をもって...
柳田国男 「雪国の春」
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