...このドレスは小花柄が可愛いですね...
...カーテンを小花柄にするとおしゃれになるかも...
...小花柄のティーカップを集めています...
...春には小花柄の服が流行ります...
...ソファーに小花柄のクッションを置いて部屋を明るくしています...
...「小花姐(ねえ)さんにも聞いて御覧なせえまし...
芥川龍之介 「鼠小僧次郎吉」
...色々(いろいろ)と物言ひかけるよその小花(こばな)よりも...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...願くば、かの谷をよび、こゝにちらせ、千ぐさの色の、鐘ばな、小花...
ジョン・ミルトン John Milton 上田敏訳 「リシダス」
...秋草の花を活(い)けた小花瓶を右左に置き...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...白い小花を飛ばしていた...
長谷川時雨 「市川九女八」
...それはあの佛蘭西の小花を私の手に殘して...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...その花托は内部の小花にこそあれ(上に書いたように)他の場所にある理屈がない...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...しかしこの植物の小花は無柄でその肉質壁に坐っているから...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...秋になると梢に反覆分枝し五裂花冠と五雄蕊とを有する淡黄色の小花を沢山に開いている...
牧野富太郎 「植物記」
...この小枝は復(ま)た細枝に分れてそれに淡緑色な有柄小花を多数に綴り房をなしている...
牧野富太郎 「植物記」
...その各頭状花は多数の小花より成っている...
牧野富太郎 「植物記」
...中央に広く陣取(じんど)って並(なら)んでいる管状(かんじょう)小花は...
牧野富太郎 「植物知識」
...そのおのおのを学問上で小花(フロレット)と称する...
牧野富太郎 「植物知識」
...この小花が集まって一輪の花を形作っている...
牧野富太郎 「植物知識」
...花盤面(かばんめん)にあるたくさんな小花の上を這(は)い回ると...
牧野富太郎 「植物知識」
...ニットーレコードも、晩年は、タイヘイレコードと併合され、末路はかなくついえてしまったが、その頃関西から九州へかけての地盤はたいしたもので、今の山城少椽(当時古靭太夫)、観世左近、清元延寿太夫、吉住小三郎、関屋敏子、先代桂春團治、立花家花橘などがその代表的な専属芸術家で、かの「道頓堀行進曲」以来今日の流行歌や歌謡曲の前身をなすジャズ小唄なるものが台頭しだしてからは、故小花、それから美ち奴の両君もこの会社から華々しく打ってでたし、新人時代には、東海林太郎、松平晃、松島詩子君なども、この会社へみな吹き込んでいたものである...
正岡容 「わが寄席青春録」
...下総千葉郡蘇我(そが)町大字小花輪字中峠上総山武(さんぶ)郡日向村大字木原字中峠(なかびょ)同 同 公平村大字松之郷字中峠右のほか峠をヒョウまたはヒヨと訓(よ)む例はきわめて多い...
柳田國男 「地名の研究」
...それも小花の黄菊だけであるが...
山本周五郎 「菊屋敷」
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