...この部屋を小綺麗にしてください...
...彼女はいつも服装やメイクが小綺麗だ...
...小綺麗な手で食事をしてほしい...
...家に来客があると、母は必ず小綺麗に掃除する...
...晴れた日の散歩は、小綺麗な公園がおすすめです...
...小綺麗な皿小鉢を並べていた...
芥川龍之介 「奇怪な再会」
...しもた家の多い山の手を始め小綺麗(こぎれい)な商店の軒を並べた...
芥川龍之介 「大導寺信輔の半生」
...自分も小綺麗(こぎれい)になつたりするはやつぱし浮世の飾りだよう...
芥川龍之介 「一塊の土」
...小綺麗に飾ったいい席だった...
海野十三 「地球発狂事件」
...恒川(つねかわ)と呼ぶ小綺麗な煙草店があった...
大阪圭吉 「銀座幽霊」
...小綺麗な男振りであったがふくよかさを欠き何となく冷たく...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...そんな何となく小綺麗で...
武田麟太郎 「日本三文オペラ」
...少し気をつけると幾らも小綺麗にしていられるものだ』とがみがみ云います...
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「無駄骨」
...緊金(しめがね)附きの靴も質素ではあったが小綺麗なものだったから...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...小綺麗な二階建てで...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「土色の顔」
...町家風の木綿物の小綺麗な袷も身に合つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...小綺麗なしもたやを訪ねたお品は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...賃仕事で小綺麗に暮してゐるだけに...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...身裝(みなり)まで小綺麗になつたのを見て世間の人は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...金屏風の金だから小綺麗な仕事をしなけりゃ駄目だよ...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...小綺麗な酒場(バア)がある...
松本泰 「P丘の殺人事件」
...小綺麗な家に堀越といふ標礼がある...
森鴎外 「追儺」
...小綺麗な名刺だった...
蘭郁二郎 「魔像」
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