...小篇(せうへん)を...
泉鏡太郎 「十六夜」
...その二冊の外に「俳諧談」と称(とな)える小篇も添附(てんぷ)されているのであるが...
高浜虚子 「俳句への道」
...『鈴木藤吉郎』『細木香以』二小篇を読んだ...
田山録弥 「雨の日に」
...『細木香以』の一小篇を見てもわかる...
田山録弥 「雨の日に」
...渡辺氏「山晴れ」は農村青年と売られて行く農村の娘との悲劇を牧歌的に抒した小篇...
戸坂潤 「読書法」
...『歓楽』の一篇は初め『新小説』に掲載せし折には何事もなかりし故その頃飯田町(いいだまち)六丁目に店を持ちたる易風社(えきふうしゃ)の主人に請(こ)はるるままその他の小篇と合せて一巻となし出版せしめたるに忽ち発売禁止となりぬ...
永井荷風 「書かでもの記」
...午後海神にて小篇「或夜」脱稿...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...私は永代橋を渡る時活動するこの河口(かわぐち)の光景に接するやドオデエがセエン河を往復する荷船の生活を描いた可憐(かれん)なる彼(か)の『ラ・ニベルネエズ』の一小篇を思出すのである...
永井荷風 「日和下駄」
...私自身の現在の心境の象徴としては「なつぐさ」の小篇がことにありがたく...
堀辰雄 「「古代感愛集」讀後」
...學生時代に書いたもののうちから鈴木に選ばれた「爪」といふ小篇が載つたのを偶然にも未知の島崎藤村先生に御手紙で讃められ「新小説」の新進作家號に紹介された...
牧野信一 「文學的自叙傳」
...学生時代に書いたもののうちから鈴木に選ばれた「爪」といふ小篇が載つたのを偶然にも未知の島崎藤村先生に御手紙で讃められ「新小説」の新進作家号に紹介された...
牧野信一 「文学的自叙伝」
...このやうな小篇にも...
牧野信一 「浪曼的月評」
...「おやありのみの木だねえ」と云ふ小篇は殊に可憐である...
正岡容 「異版 浅草燈籠」
...これらの小篇はその特殊なる成立の事情を負うて或る程度まで夫々獨立してゐはするが...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...あの小篇の中に潛んでゐる事を思ふと...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...寧ろ片々たる小篇に...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...(一九二七年)工藝の協団に関する一提案この小篇が取扱おうとする主題は次の如くである...
柳宗悦 「民藝四十年」
...前措(お)きが長くなったが、私のこの小篇は、そんな社会課題をとり上げたという程な作ではなく、稀(たまたま)手近な書から宋代の緑林挿話の小素材をひろい上げ、それに些(いささ)か潤色を加えてみたまでのものである...
吉川英治 「人間山水図巻」
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