例文・使い方一覧でみる「小為替」の意味
スポンサーリンク...定額小為替であれば旅行先でも現地通貨に手数料なく両替ができる... 
...外貨両替所では定額小為替の販売も行っています...
...家族に海外旅行を贈る際には、定額小為替を贈るのも良いでしょう...
...銀行で定額小為替を買って、旅行先で現地通貨に両替するのが一般的です...
...定額小為替は、2万円以下の金額が多いので、少額のお土産代にも使いやすいです...
...時々小為替券の入った封書などをよこすのは...
犬田卯 「荒蕪地」
...小為替（こがわせ）にて同封して置きましたから...
太宰治 「風の便り」
...けさ雑誌社から送られて来たばかりの小為替（こがわせ）を三枚...
太宰治 「父」
...句集代の小為替を現金に代へて貰つて...
種田山頭火 「其中日記」
...小為替一枚受取つた...
種田山頭火 「其中日記」
...郵便局で小為替の金を受けて...
種田山頭火 「其中日記」
...私が生れて初めて原稿料というものを貰って自分で自分に驚いたのは「団栗」という小品に対して高浜さんから送られた小為替（こがわせ）であった...
寺田寅彦 「高浜さんと私」
...縮め賃は小為替（こがわせ）にて此方（こなた）より御送（おんおくり）可申上候（もうしあぐべきそろ）とあるのさ」「なるほど迂濶（うかつ）だな」と主人は己（おの）れより迂濶なものの天下にある事を発見して大（おおい）に満足の体（てい）に見える...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...六円の小為替が同封してある...
火野葦平 「花と龍」
...六円の小為替（その時分は三円ずつ二枚になっていた）を一級下の生徒に盗まれたことがある...
平林初之輔 「雑文一束」
...そのかみさんが小為替（こがわせ）を金に替えるため...
山本周五郎 「季節のない街」
...また二円でも三円でもゆとりがあれば小為替（こがわせ）にして送った...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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