...そう思って葉子は一面小気味よくも思った...
有島武郎 「或る女」
...神経の末梢(まっしょう)が大風にあったようにざわざわと小気味わるく騒ぎ立った...
有島武郎 「或る女」
...むしろ小気味がいい...
太宰治 「新釈諸国噺」
...彼にはちょっと小気味よいものだと思えた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...旅の憂(う)さをすっかり忘れて小気味よく...
中里介山 「大菩薩峠」
...ところもあろうに額の真中へ刻印を捺(お)されたことの小気味よさを喜ばないわけにはゆかないが...
中里介山 「大菩薩峠」
...心のうちで多少それを小気味よく感じた彼女も...
夏目漱石 「明暗」
...――煙草入」「馬鹿だな」ガラッ八はもう一つ小気味の良いのを喰らいました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...賀奈女には小気味よく捨てられて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...友田の言葉に、金五郎が返事が出来ずにいると、友田は、小気味よげに、「そら、そうと、玉井君、君は、この町に来たとき、吉田親分のところへ、挨拶に行ったな?」「いいえ、参りません」「どうも、君はいけんなあ...
火野葦平 「花と龍」
...二人の少女が小気味よげにそれを見ている木蔭へ戻って行こうとすると...
堀辰雄 「幼年時代」
...それにしても弁舌達者の「悪党」達が和尚の手玉にとられた光景を小気味好く想像しながら私は洋服に着換へはじめた...
牧野信一 「心象風景(続篇)」
...」私は小気味好さを覚えながらゼーロンに向ってそんな耳打ちをした...
牧野信一 「ゼーロン」
...今井 小気味のいい奴だなあ...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...小気味よく流れて行く...
吉川英治 「江戸三国志」
...その二間床に掛け並べてあった弓の弦(つる)を一薙(ひとな)ぎに彼の刀が小気味よく斬り払っていた...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...小気味よしと見るよりも...
吉川英治 「平の将門」
...維摩の塑像のごときは我々を瞠目(どうもく)せしむるに足る小気味のいい傑作で...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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