例文・使い方一覧でみる「小気」の意味


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......   の読み方
伊東静雄 「わがひとに与ふる哀歌」

...にがすものか」小気味よい追撃で...   にがすものか」小気味よい追撃での読み方
海野十三 「火星兵団」

...賊は小気味よげに眺めて...   賊は小気味よげに眺めての読み方
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」

...さも小気味よげに笑っていて...   さも小気味よげに笑っていての読み方
江戸川乱歩 「影男」

...その男どもをステンステンと小気味よく投げ飛ばすというような「夢」を夢見たら...   その男どもをステンステンと小気味よく投げ飛ばすというような「夢」を夢見たらの読み方
高見順 「如何なる星の下に」

...小気味よしとも言わんかた無い男であった...   小気味よしとも言わんかた無い男であったの読み方
太宰治 「親友交歓」

...初めのうちこそ生活の単調を小気味よく破ってくれもし...   初めのうちこそ生活の単調を小気味よく破ってくれもしの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「犬を連れた奥さん」

...私は小気味のよさそうに...   私は小気味のよさそうにの読み方
近松秋江 「霜凍る宵」

...絶えず小気味悪く...   絶えず小気味悪くの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...小気味よく混じり合ってる性質だった...   小気味よく混じり合ってる性質だったの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...ところもあろうに額の真中へ刻印を捺(お)されたことの小気味よさを喜ばないわけにはゆかないが...   ところもあろうに額の真中へ刻印を捺されたことの小気味よさを喜ばないわけにはゆかないがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...小気味のよかりそうな思出し笑いをする...   小気味のよかりそうな思出し笑いをするの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...それでこれ等の微小気泡ができる機巧を調べ...   それでこれ等の微小気泡ができる機巧を調べの読み方
中谷宇吉郎 「白い月の世界」

...身扮(みなり)も定吉は小気のきいた丁稚姿で...   身扮も定吉は小気のきいた丁稚姿での読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...在所の者は朗然和上の災難を小気味(こきみ)よい事に言つて...   在所の者は朗然和上の災難を小気味よい事に言つての読み方
與謝野寛 「蓬生」

...むしろ小気味よげに...   むしろ小気味よげにの読み方
吉川英治 「三国志」

...伊那丸も小気味(こきみ)よいやつとうなずいて...   伊那丸も小気味よいやつとうなずいての読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...下りた所は小気味の悪い淵と淵とをつなぐ小さな激しい瀬であった...   下りた所は小気味の悪い淵と淵とをつなぐ小さな激しい瀬であったの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

「小気」の読みかた

「小気」の書き方・書き順

いろんなフォントで「小気」

「小気」の英語の意味


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