...途中下車して、小束の紅葉を見に行く...
...田んぼで、小束の稲を作る...
...お正月には、小束のお年玉を用意する...
...麻の葉で小束を作って、身体を冷やす風習がある...
...持ち寄りで、誰かが小束を作ってきた...
...括(くくり)の弛んだ重い小束(こたば)の麥色の薔薇(ばら)の花...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...十三四位の女の子がついて小束の矢篠を背負つた馬がぼくたり/\とやつて來る...
長塚節 「才丸行き」
...其榛の木へ幾筋となく繩を引つ張つて其繩へ小束を掛ける...
長塚節 「彌彦山」
...長い編髪(くみがみ)や野花の小束と共に...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...小束がカチンといって...
三好十郎 「斬られの仙太」
...小束がカチンと言って...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...薪の小束が出来るくらいの量である...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...小束(こづか)を逆手(さかで)に持ちて鳩骨(みぞおち)を切り開き...
夢野久作 「白くれない」
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