例文・使い方一覧でみる「小才」の意味


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...わたしは『新紀元』で『政黨は、革命主義の運動には害こそあれ、有用のものではない』『政黨は、小才子、俗物が、世話、奔走、應接の間に胡麻をするに宜しき所なり』などと論じてゐますが實は心の弱い自分の本命を貫徹するために政黨を毛ぎらひした傾きも有つたかと思ひます...   わたしは『新紀元』で『政黨は、革命主義の運動には害こそあれ、有用のものではない』『政黨は、小才子、俗物が、世話、奔走、應接の間に胡麻をするに宜しき所なり』などと論じてゐますが實は心の弱い自分の本命を貫徹するために政黨を毛ぎらひした傾きも有つたかと思ひますの読み方
石川三四郎 「浪」

...仕合(しあわせ)と小才(こさい)の利いた男が...   仕合と小才の利いた男がの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...自分の小才を押えて仕事をするのは苦しいもんであると僕は思う...   自分の小才を押えて仕事をするのは苦しいもんであると僕は思うの読み方
太宰治 「喝采」

...本来やくざじゃあるが小才(こさい)の利(き)く奴でして...   本来やくざじゃあるが小才の利く奴でしての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...こちらへ來ては體裁能くやつてゐる小才子を以て...   こちらへ來ては體裁能くやつてゐる小才子を以ての読み方
新渡戸稻造 「教育の目的」

...小才子(こざいし)の天下になっている...   小才子の天下になっているの読み方
新渡戸稲造 「今世風の教育」

...小半次は小才が利くから...   小半次は小才が利くからの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...小才の利く男でありまして...   小才の利く男でありましての読み方
三田村鳶魚 「話に聞いた近藤勇」

...小才覚があるので...   小才覚があるのでの読み方
森鴎外 「阿部一族」

...小才を利かせて、大満足をして、尻尾(しっぽ)を※(くわ)えてくるくる廻る小猫のように、てんでに狭い間(あいだ)を踊っています...   小才を利かせて、大満足をして、尻尾を※えてくるくる廻る小猫のように、てんでに狭い間を踊っていますの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...仲間にしては小才(こさい)もあり...   仲間にしては小才もありの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...「小才のきく奴と...   「小才のきく奴との読み方
吉川英治 「三国志」

...おかしげな小才子も...   おかしげな小才子もの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...塚原小才治(つかはらこさいじ)という兵学者がおると聞いておる...   塚原小才治という兵学者がおると聞いておるの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...秀吉からゆるされて毎日塚原小才治(つかはらこさいじ)の道場に通っている虎之助が...   秀吉からゆるされて毎日塚原小才治の道場に通っている虎之助がの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...とかく鼻につく小才子風と...   とかく鼻につく小才子風との読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...周馬が小才(こさい)も骨折り損となり終ると同時に...   周馬が小才も骨折り損となり終ると同時にの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...世に謂ふ小才の利くといふ位のものに過ぎなかつた...   世に謂ふ小才の利くといふ位のものに過ぎなかつたの読み方
若山牧水 「姉妹」

「小才」の読みかた

「小才」の書き方・書き順

いろんなフォントで「小才」


ランダム例文:
二神   ニック   一叢  

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