...「小成」は熟語ではありません...
...わが学生の小成に安んじて耐忍...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...ただ旺盛な元気を何時でも持って小成に安んぜず...
大隈重信 「青年の新活動方面」
...小成に安んぜず奮闘一番せよが...
大隈重信 「青年の新活動方面」
...少し気の利(き)いた新会社でも興すともう自分は成功したかの如く思って小成に安んずる...
大隈重信 「青年の新活動方面」
...ドイツ語を小成したいと思ってる...
大杉栄 「獄中消息」
...一般には小成に安んずる傾向があり...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...知識人の間に小成に安んじ現在に満足する気風がひろまり...
津田左右吉 「日本歴史の研究に於ける科学的態度」
...議院政略の小成功とを見るのみ...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...一時の小成敗を争ひ...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...人間身体(からだ)の組織も七年ごとに変るといへば作者小成に安んぜず平素研鑽(けんさん)怠ることなくんば人に言はるるより先に自分から不満足を感じ出し...
永井荷風 「小説作法」
...今までの小成金気分の酔いから...
中里介山 「大菩薩峠」
...然れども渠をして小成に安んぜしむるは吾人の本意にあらず...
八面樓(宮崎湖処子) 「泉鏡花作『外科室』」
...小成金になった気の者が相当居ることは...
三好十郎 「俳優への手紙」
...老いては小成に安んじて...
吉川英治 「三国志」
...そんな小成(しょうせい)に安んじるくらいなら何も」「過ぎるぞ...
吉川英治 「私本太平記」
...いまの小成をもってもう誇り驕(おご)るの風が絶無ではないことだった...
吉川英治 「新書太閤記」
...はや小成(しょうせい)に安んずるお心やもしれぬ...
吉川英治 「新書太閤記」
...横浜における小成功者ではあったようだ...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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