例文・使い方一覧でみる「小字」の意味


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...そこには館(たち)の内(うち)と云う小字があって...   そこには館の内と云う小字があっての読み方
田中貢太郎 「火傷した神様」

...此土偶(このどぐう)は羽後國秋田郡船川村、字、田中、小字、大澤(おほさは)にて發見せし物(もの)にして佐藤初太郎氏の所藏...   此土偶は羽後國秋田郡船川村、字、田中、小字、大澤にて發見せし物にして佐藤初太郎氏の所藏の読み方
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」

...その小字料は安質蒙(アンチモン)二十五分...   その小字料は安質蒙二十五分の読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...一滴の酒も嗜むことなく夙に竜巻村小字界隈の風教改革運動に東奔西走して寧日もなき人であります...   一滴の酒も嗜むことなく夙に竜巻村小字界隈の風教改革運動に東奔西走して寧日もなき人でありますの読み方
牧野信一 「月あかり」

...真さんは小字良三(せうじりやうさん)...   真さんは小字良三の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...恐くは未だ小字(をさなな)を命ずるに及ばずして夭したのであらう...   恐くは未だ小字を命ずるに及ばずして夭したのであらうの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...小字(をさなな)を武平と云つた...   小字を武平と云つたの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...光徳は小字(おさなな)を徳治郎(とくじろう)といったが...   光徳は小字を徳治郎といったがの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...小字(をさなな)は義藏である...   小字は義藏であるの読み方
森鴎外 「壽阿彌の手紙」

...村または大小字の分合に際し新たに土地相応の命名をしたことはきわめて少なく...   村または大小字の分合に際し新たに土地相応の命名をしたことはきわめて少なくの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...字の地名は小字に比べるとはるかに永い寿命があろうと思う...   字の地名は小字に比べるとはるかに永い寿命があろうと思うの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...少なくとも二千三千の小字を存する町村は稀でなかったのである...   少なくとも二千三千の小字を存する町村は稀でなかったのであるの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...小字より今一つ下の...   小字より今一つ下のの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...諸国の小字に存する無数の「クキ」はことごとく燃料採取地を意味する地名であろう...   諸国の小字に存する無数の「クキ」はことごとく燃料採取地を意味する地名であろうの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...また常陸の多賀郡高岡村大字中戸川には大(おおくにき)という小字がある...   また常陸の多賀郡高岡村大字中戸川には大という小字があるの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...四九 金子屋敷何々屋敷という小字(こあざ)の中には注意すべき者が多いかと思う...   四九 金子屋敷何々屋敷という小字の中には注意すべき者が多いかと思うの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...金屋子と書いてカナイゴという小字もある...   金屋子と書いてカナイゴという小字もあるの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...小字(こあざ)よりさらに小さき区域の地名は持主にあらざればこれを知らず...   小字よりさらに小さき区域の地名は持主にあらざればこれを知らずの読み方
柳田国男 「遠野物語」

「小字」の読みかた

「小字」の書き方・書き順

いろんなフォントで「小字」


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