...線積分を計算する際には、積分路上のベクトル場と微小区間の内積をとる...
...これは蜜柑(みかん)みたいに小区分に割れ...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...小区域の驟雨(しゅうう)が某市街を通過するか...
寺田寅彦 「自然現象の予報」
...猫(ねこ)の額のような稲田の小区画に割拠して働く農夫の仕事を見て観衆がふき出して笑ったという話である...
寺田寅彦 「日本人の自然観」
...大脳の小区画を填めるものは困憊したさまざまの食品である...
富永太郎 「大脳は厨房である」
...それを大区や小区の役員と共に私は説諭を加えて...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...松子雁の饒歌余譚に曰く「根津ノ新花街ハ方今第四区六小区中ノ地ニ属ス...
永井荷風 「上野」
...一小区の学舎を設け...
福沢諭吉 「慶応義塾の記」
...いわんや一国中になお幾多の小区域を分ち...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...『古今集』以下の自ら画して小区域に局促(きょくそく)たりしと同日に語るべきにあらず...
正岡子規 「曙覧の歌」
...東京に於ける寄留先は「第二大区十五小区麻布南日窪町医師伊沢信崇方」即所謂鳥居坂の宗家である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「第一大区十一小区扱所」に稟請した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「明治七年八月十日第一大区十四小区小網町四丁目五番地借店に寄留替をなす」と云ふ文がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...二月十日に渋江氏は当時の第六大区(だいく)六小区本所相生町(あいおいちょう)四丁目に居(しゅうきょ)した...
森鴎外 「渋江抽斎」
...「名(みょう)」は荘園の小区劃の意味で...
柳田國男 「地名の研究」
...従前の村の小区劃とは喰いちがっている...
柳田國男 「地名の研究」
...字(あざ)という小区劃の地名はこの場合に入用になって来るのだが...
柳田國男 「地名の研究」
...ようやくそれが岩石の露出している小区域の面積を意味するものであって...
柳田國男 「地名の研究」
...事によると五町七町の小区劃では地名のない所がある...
柳田國男 「名字の話」
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