例文・使い方一覧でみる「小刻み」の意味


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...悪寒(おかん)のような小刻みな身ぶるいが絶えず足のほうから頭へと波動のように伝わった...   悪寒のような小刻みな身ぶるいが絶えず足のほうから頭へと波動のように伝わったの読み方
有島武郎 「或る女」

...これなら小刻みに動く必要もなかろう」男は微(かす)かに眼尻に笑いを浮べた...   これなら小刻みに動く必要もなかろう」男は微かに眼尻に笑いを浮べたの読み方
梅崎春生 「蜆」

...今度は男の体が小刻みに動いていた...   今度は男の体が小刻みに動いていたの読み方
梅崎春生 「蜆」

...ただ軍刀の柄頭を握(にぎ)った隊長の手が小刻みにふるえるのを宇治ははっきり見たのだ...   ただ軍刀の柄頭を握った隊長の手が小刻みにふるえるのを宇治ははっきり見たのだの読み方
梅崎春生 「日の果て」

...波子の身体は小刻みに震えていた...   波子の身体は小刻みに震えていたの読み方
高見順 「いやな感じ」

...静かに歩くやうな容をしながら足を小刻みにして急いだ...   静かに歩くやうな容をしながら足を小刻みにして急いだの読み方
田中貢太郎 「黒い蝶」

...小刻みに頭を震わしてるのだった...   小刻みに頭を震わしてるのだったの読み方
豊島与志雄 「怒りの虫」

...で彼はほのかに見えている窓の方へ真っすぐに小刻みに歩いていった...   で彼はほのかに見えている窓の方へ真っすぐに小刻みに歩いていったの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...小刻みに駆けて行った...   小刻みに駆けて行ったの読み方
葉山嘉樹 「山谿に生くる人々」

...空間が小刻みに顫へて...   空間が小刻みに顫へての読み方
原民喜 「火の唇」

...それはもう実に激しく小刻みな眼ばたきを...   それはもう実に激しく小刻みな眼ばたきをの読み方
牧野信一 「沼辺より」

...すぐ背後に気忙しい小刻みの靴音が聞え...   すぐ背後に気忙しい小刻みの靴音が聞えの読み方
松本泰 「日蔭の街」

...小刻みな足どりで...   小刻みな足どりでの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「なぐり合い」

...掛声と一緒に小刻みで走り出す...   掛声と一緒に小刻みで走り出すの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...サヨの体は小刻みに震えて...   サヨの体は小刻みに震えての読み方
「朝の風」

...時々亢奮したように白足袋の爪先をせわしく小刻みに動かしたり...   時々亢奮したように白足袋の爪先をせわしく小刻みに動かしたりの読み方
「海流」

...心持ち小刻みに急ぎ始めたように見えた……...   心持ち小刻みに急ぎ始めたように見えた……の読み方
夢野久作 「空を飛ぶパラソル」

...小刻みの鎚の音やら...   小刻みの鎚の音やらの読み方
吉川英治 「黒田如水」

「小刻み」の読みかた

「小刻み」の書き方・書き順

いろんなフォントで「小刻み」

「小刻み」の英語の意味


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