...この小冊子には、美味しいレシピがたくさん載っています...
...パンフレットとして、展示会で配布した小冊子がとても好評でした...
...私は、この小冊子を読んで、新しい場所に旅行に行くことにしました...
...会社の広報チームが、新商品の小冊子を制作しました...
...講義のプリントが小冊子にまとめられていて、見やすかったです...
...百二十五頁ばかりの小冊子で...
石川欣一 「比島投降記」
...自分は今この一小冊子を若き兄弟姉妹の中に送るにあたつて...
伊藤野枝 「「婦人解放の悲劇」自序」
...僅々三百五十頁のこの小冊子に於て...
高木敏雄 「比較神話学」
...皮肉屋のリュシアンが或愛書狂に自著の小冊子を贈った時に...
辰野隆 「愛書癖」
...小冊子ではあるがこの点...
戸坂潤 「読書法」
...十八世紀にバルレークールという匿名で公にされた種々の小冊子はこの司教に帰せなければならない...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...『饒舌』は寸鉄かへつて人を殺すに足るとて三十二頁の小冊子とし...
永井荷風 「書かでもの記」
...考証家島田筑波氏が旧記を調査した小冊子を公刊した事とによって...
永井荷風 「深川の散歩」
...予(われ)ヲ失フハ日本国ノ柱幢(はしら)ヲ倒スナリ――』これは撰時鈔(せんじしょう)――」白雲は再び小冊子をくりひろげて...
中里介山 「大菩薩峠」
...この小冊子的煽情(せんじょう)に身をあたえて...
牧逸馬 「ヤトラカン・サミ博士の椅子」
...もし道修町(どしょうまち)の薬屋の若旦那新護(しんご)花嫁を迎へし喜びに祝の句を集めて小冊子となしこれを知人に配るとすれば風流の若旦那たるを失はず...
正岡子規 「墨汁一滴」
...近代の芸術運動について小冊子を書いているほどで...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「神の剣」
...卑俗な小唄をうたいながら唄を刷りこんだ小冊子を十銭で売りさばいていた...
室生犀星 「洋灯はくらいか明るいか」
...又得一小冊子...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...及門(きゅうもん)の子弟に示す小冊子に命じた名であろう...
森鴎外 「渋江抽斎」
...ペン習字手本というような小冊子が流行(はや)った...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...何気なく一番初めの赤い表紙の小冊子を開いて...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...伝え聞くところに依ると漢文の小冊子で享保年間の刻になり...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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