...この小冊子には、美味しいレシピがたくさん載っています...
...パンフレットとして、展示会で配布した小冊子がとても好評でした...
...私は、この小冊子を読んで、新しい場所に旅行に行くことにしました...
...会社の広報チームが、新商品の小冊子を制作しました...
...講義のプリントが小冊子にまとめられていて、見やすかったです...
...当時欧米各国の語にて発行せる東洋文学書類の名目を集めたる小冊子あり...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...僅々三百五十頁のこの小冊子に於て...
高木敏雄 「比較神話学」
...唯この小冊子によりて...
高木敏雄 「比較神話学」
...昔から今日に至るまで、あらゆる本は、何んな零砕(れいさい)な本でも、小冊子でも、すべて人間生活の状態の『あらはれ』である...
田山録弥 「小説新論」
...ウェストミンスター会館(ホール)★の入口のところで小冊子(パンフレット)を焼き棄てたりした...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...科学の通俗講義集近頃コロンビヤ大学で最近の科学の進歩を通俗的に講義した小冊子二十二篇を出版した...
寺田寅彦 「話の種」
...十八世紀にバルレークールという匿名で公にされた種々の小冊子はこの司教に帰せなければならない...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...考証家島田筑波氏が旧記を調査した小冊子を公刊した事とによって...
永井荷風 「深川の散歩」
...そこでとうとう原著者自身に脚色して貰うより外はないということになって原著者自身が筆を取って脚色したのが白揚社から出版になった小冊子脚本全四幕のものであった...
中里介山 「生前身後の事」
...いったんふところへ捻じ込んだ小冊子を...
中里介山 「大菩薩峠」
...『科学の芽生え』と題する小冊子として印刷に付した...
中谷宇吉郎 「牧野伸顕伯の思い出」
...聞くに従て一寸々々(ちょいちょい)斯(こ)う云うように(この時先生細長(ほそなが)くして古々(ふるぶる)しき一小冊子を示す)記して置(おい)て...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...一片の小冊子に過ぎないけれども...
穂積陳重 「法窓夜話」
...ただそれが美しいばかりでなくこの小冊子でさへも二人の長所が善く比較せられて居るのでその点も大(おおい)に面白味を感ずる...
正岡子規 「病牀六尺」
...竹亭の遺した無題簽の一小冊子がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...是は献芹(けんきん)と題した一小冊子で...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...沢山並べて居た小冊子というものが...
柳田国男 「予が出版事業」
...ある席で懐中から小冊子を取り出し「これは君にあげるつもりでようやく探しだした」とわざわざ恵まれたのは『宮詣り東のつと』という潮来の細見で狂歌人の絵本...
山本笑月 「明治世相百話」
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