...自分に導かれて救ひを得たといふ...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...ミルキ閣下の一行を各室に導いていった...
海野十三 「十八時の音楽浴」
...はじめてそこで部下を善導し...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...次席訓導は手帖へ...
太宰治 「苦悩の年鑑」
...かれ等は船頭に導かれて...
田山録弥 「アンナ、パブロオナ」
...歴史的にどういう来歴があって今日に至っているか(例えば一体純実験的に出されたものか理論的に導かれたものか)...
戸坂潤 「現代科学教育論」
...それより現代のあらゆる政治的罪悪が導き出される...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...森(もり)一杯(いつぱい)に鳴(な)り響(ひゞ)いて上(うへ)へ/\と恐(おそ)ろしく人々(ひと/″\)の心(こゝろ)を誘導(そゝ)つた...
長塚節 「土」
...この不快で恐ろしい内面的討論の末に導き出されたのだった...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...英書を読み英語を解するようにとばかり教導して...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...彼はしばしば彼を宗教的冷静に導いたところの...
ホーソーン Nathaniel Hawthorne 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...貪欲か冒険心かまたは宗教的政治的不満に駆られた上流階級者の中から指導者を見出し得るか...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...他ヨリ之ヲ教導スルノ法ニ由テ...
南方熊楠 「作文三篇」
...指導とをラップの任務と認めている...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...はなはだまずい指導をも正当化する...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...人を混乱せる結果に導くものはないであろう...
柳宗悦 「工藝の道」
...あまり八釜(やかま)しい指導をしなかった...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...導師(どうし)として...
吉川英治 「新書太閤記」
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