...彼女は彼を尊崇している...
...尊崇すべき先人たちの功績を称える...
...その彫像は敬虔な信仰心と尊崇の念を表している...
...尊崇する人物の遺影が掲げられた...
...尊崇を受けることができる立派な業績を残すことが人生の目標だ...
...どら焼・ようかん・金つばの類が硝子(ガラス)器のうえにほとんど宗教的尊崇をもってうやうやしく安置してある...
谷譲次 「踊る地平線」
...アメリカ式チューインガムを尊崇することと...
寺田寅彦 「柿の種」
...竜渓を以て大臣以上の人物なりと尊崇し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...自分の尊崇して居る神樣を持つて歩きました...
内藤湖南 「近畿地方に於ける神社」
...この暦を尊崇する念は...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...近来になって僕もゲーテを尊崇(そんすう)するの念が...
新渡戸稲造 「自警録」
...ベートーヴェンに対する尊崇は...
野村胡堂 「楽聖物語」
...仏教徒の尊崇を集めたそのダイヤを...
野村胡堂 「呪の金剛石」
...貴顕紳士の夫人がたに対する限りない尊崇の念が作者を押しとどめ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...方今世の民權論者も帝室を尊崇すると言ひ又實に尊崇するの意ならんと雖ども...
福沢諭吉 「帝室論」
...最上流の元祖を尊崇景慕し...
三上義夫 「和算の社会的・芸術的特性について」
...予もまたかかる畸形の岩を万一いわゆる基本財産次第で大社と斎(いつ)く事もあらば尊崇の精神を失い神霊を侮辱する訳になると惟う...
南方熊楠 「十二支考」
...みんなの尊崇する偶像がすばらしく大きな車に乗せられて群衆の間をひきまわされる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...特別に彼の物語だけはこれを本気にし尊崇していること...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...卑弥呼(ひみこ)を尊崇する熱度が戦いの準備の整って行くに従って高まって来た...
横光利一 「日輪」
...とにかくそれによると彼は当時のシナにあっても名僧として民衆官人の尊崇をうけていた...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...婦女尊崇などの義務が加わって来た...
和辻哲郎 「鎖国」
...カトリックの模範的哲学者として尊崇せられているトマス・アクィナス(1227―1274)に於て...
和辻哲郎 「鎖国」
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