...彼女は彼を尊崇している...
...尊崇すべき先人たちの功績を称える...
...その彫像は敬虔な信仰心と尊崇の念を表している...
...尊崇する人物の遺影が掲げられた...
...尊崇を受けることができる立派な業績を残すことが人生の目標だ...
...今尚(いまな)お里人(りじん)の尊崇(そんすう)の標的(まと)になって居(お)ります...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...動機の純粹――之が内面的道徳の世界に於いて無比の尊崇を受ける...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...その人に対する一般の尊崇の念は甚だしく高まったに相違ない...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...」「教師および医師に大きな尊崇と愛を負っている...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...日蓮(にちれん)宗でいえば日蓮上人(6)といったように俳句界のお祖師様として尊崇されているところの人で...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...かねて将軍家御尊崇の厩戸の皇子さまは...
太宰治 「右大臣実朝」
...著しい尊崇感を抱かすことになる...
中谷宇吉郎 「科学と国境」
...この暦を尊崇する念は...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...どんなに一般人の恐怖と尊崇の的であつたか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...どんなに一般人の恐怖と尊崇の的であったか...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...しかし書巻を尊崇(そんそう)して...
森鴎外 「渋江抽斎」
...特別に彼の物語だけはこれを本気にし尊崇していること...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それよりもっと尊崇されている書物で...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...古風な信仰尊崇の念と共に...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...精神的な尊崇の象徴だけである...
吉川英治 「新書太閤記」
...「固定観念」の尊崇についてではない...
和辻哲郎 「偶像崇拝の心理」
...特に顕著に衆尼の尊崇をうけたこともまたあり得たであろう...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...婦女尊崇などの義務が加わって来た...
和辻哲郎 「鎖国」
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