...「将卒」の将は、将棋の駒に使われることが一般的です...
...今後の競技イベントのために、将卒を探しています...
...戦争の時代には、将卒たちが命をかけて戦っていた...
...将卒とともに、大将も戦力として不可欠です...
...将卒を勉強することで、将棋の戦略的思考力を養うことができます...
...ブラック提督」この一大決心を含めた命令が各隊に伝わると、飛行隊の将卒は、非常なる感激に打たれた...
海野十三 「空襲葬送曲」
...幾多の将卒にさえ歓迎されることになったのである...
大隈重信 「東西両文明の調和を論じて帝国の将来に及ぶ」
...生活がのんびりしていたから将卒の土着して農耕に従う者がしだいに多く...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...ただ一発で大きな軍艦を轟沈して数百人の将卒を同時に殺すための水雷を毎日盛んに製造している側には...
丘浅次郎 「人道の正体」
...和田左衛門尉義盛以下将卒の亡霊が...
太宰治 「右大臣実朝」
...将卒たちの高すぎる廊下の足音にも...
太宰治 「古典風」
...このほかに禁衛軍の将卒中から従うもの千二百有余人……非常に大掛りなものであります...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...王は部下の将卒の団欒(だんらん)の中で...
寺田寅彦 「春寒」
...海軍の将卒が折々やると云う驟雨浴(しゅううよく)「総員入浴用意!」の一令で...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...将卒一同誰(だれ)一人として甘い懐郷の情などに唆(そそ)られるものはない...
中島敦 「李陵」
...全軍の将卒に各二升の糒(ほしいい)と一個の冰片(ひょうへん)とが頒(わか)たれ...
中島敦 「李陵」
...追い立てるように将卒一同を引き取らせる...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...将卒モミナ何トナク安(ヤス)ンジケリ...
吉川英治 「黒田如水」
...官職のない将卒なので...
吉川英治 「三国志」
...将卒はみなこの命令を怪しんでいたが...
吉川英治 「三国志」
...われら将卒には、得心がゆきません...
吉川英治 「私本太平記」
...そのほかの将卒もみな思い思いに分散した...
吉川英治 「新書太閤記」
...将卒たちの会心(かいしん)とするところは...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索