...本居宣長(もとおりのりなが)の「酒折宮寿詞(さかおりのみやよごと)」を平田篤胤(ひらたあつたね)の筆で書いたものと...
中里介山 「大菩薩峠」
...自由な寿詞(じゅし)に滑稽味(こっけいみ)を取り混ぜたりもして...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...去年大槻玄琢老に寿詞をたのまれ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしは只蘭軒が何故に菅茶山のために寿詞を作らなかつたかを怪む...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしは蘭軒の寿詞の闕けてゐるのを憾とする...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...寿詞を贈つたものには讚岐の後藤漆谷(しつこく)...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...寿詞蘇峰先生古稀大地の上に降(くだ)り来て文章星(ぶんしやうせい)の在(いま)すかな...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
便利!手書き漢字入力検索