...あの博士に対抗して口のきけるのは...
犬田卯 「荒蕪地」
...バラックの中に潜む大きな力に対抗していた...
海野十三 「棺桶の花嫁」
...旧套墨守(きゅうとうぼくしゅ)のそうしたアカデミックな風潮に対抗して...
高村光太郎 「ヒウザン会とパンの会」
...ベルンシュタイン等のマルクス主義修正派に対抗して唯物弁証法の展開を促進し...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...中世の封建的教会大学に対抗して発生したブルジョアジーのイデオロギー的社交団体であったのであり...
戸坂潤 「思想としての文学」
...その嫌悪(けんお)すべき楽天主義に対抗して...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...僕に対抗してなされた団結ではあっても……...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...男の知的な利己心に対抗して...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...私はそれに対抗して云い張った...
豊島与志雄 「理想の女」
...現在の社会状態に対抗して...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...閼氏(えんし)や衛律(えいりつ)らと対抗して李陵も心ならずも...
中島敦 「李陵」
...対抗して行かうとしたつてどうせ勝ちつこは無い...
平出修 「瘢痕」
...大いに矢田部に対抗して奮闘すべく意気込んで国へ帰った...
牧野富太郎 「植物記」
...これと対抗して相撲をとるところにこそ愉快はあるのだと思っている...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...しかるにハンス・ハンゼンは、かえってわざわざ、皆に対抗して、首を朝飯の卓の方へ向けながら、例の鋼青色の眼で順々に一人一人を、挑むように、幾分さげすむように、じろじろ眺めた...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...西洋流の化学薬品に漢法の振出し薬を以て対抗して行くようなものだ...
夢野久作 「近世快人伝」
...三月堂派の傑作に対抗してそれ以上に出ようとする心持ちが...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...ナポリなどは既に九世紀の頃から海に進出してアラビア人に対抗していたが...
和辻哲郎 「鎖国」
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