...とりわけ頭山満翁を頭目として犬養毅、寺尾亨、内田良平、佃信夫、中村弼、杉山茂丸等数十名の同志は我が国の独立的体面を守らんがために政府に抗し、自ら躬(み)をもって両志士の生命を保護しようと盟(ちか)い、そこに必死の猛運動が起されたことはいうまでもない...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...寺尾は逢ふたんびに...
夏目漱石 「それから」
...寺尾は真中(まんなか)へ一貫張(ばり)の机を据ゑて...
夏目漱石 「それから」
...彼と寺尾とは平生でも...
夏目漱石 「それから」
...寺尾の顔(かほ)を見てゐた...
夏目漱石 「それから」
...寺尾の御蔭で、代助は其日とう/\平岡へ行きはぐれて仕舞つた...
夏目漱石 「それから」
...代助は思ひ切つて寺尾に逢つた...
夏目漱石 「それから」
...彼は侮蔑の眼(め)を以て寺尾を迎へる訳には行かなかつた...
夏目漱石 「それから」
...寺尾の帰つたあとで...
夏目漱石 「それから」
...寺尾ももう陥落するだろうと云う評判であった...
夏目漱石 「それから」
...森川町から寺尾が来た...
夏目漱石 「それから」
...君は一体何の為に生れて来たのだったかね」と云って、寺尾は麦藁帽で、しきりに胸のあたりへ風を送った...
夏目漱石 「それから」
...寺尾は懐(ふところ)から汚ない仮綴(かりとじ)の書物を出した...
夏目漱石 「それから」
...寺尾は何時もの様に...
夏目漱石 「それから」
...寺尾の帰ったあとで...
夏目漱石 「それから」
...もし筆を執って寺尾の真似さえ出来なかったなら...
夏目漱石 「それから」
...寺尾愛子夫人の七福神の一とさしの舞が...
吉川英治 「折々の記」
...先に掲げた寺尾左馬宛の手紙は...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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