...寸時に振り返ったら、自分一人になっていた...
...あの人は、寸時ためらわずに行動する...
...寸時の隙に、彼はドアを開けて逃げ出した...
...事故が起こったとき、寸時の判断が命を救うこともある...
...彼女の演技は、寸時の表情の変化やしぐさにも表れている...
...正造にとっては当面の問題として寸時も心を去らぬことが限りなくあった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...また常に彼の胸中に去来して寸時も離れないものは...
太宰治 「惜別」
...寸時もそばから離(はな)さなかった...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...つねに吾人を刺衝(ししょう)して寸時も止(とど)まらず...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...C D君も同様なことを寸時いわれましたが...
戸坂潤 「読書法」
...寸時も母の頭から離れないらしい...
外村繁 「日を愛しむ」
...)ジャックリーヌはふたたびオリヴィエを自分のものにしようとは寸時も思わなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...然(しか)しながら彼(かれ)は境遇(きやうぐう)の異常(いじやう)な刺戟(しげき)から寸時(すんじ)も其(そ)の身(み)を安住(あんぢゆう)せしむる餘裕(よゆう)を有(も)たなかつた...
長塚節 「土」
...彼(かれ)は到底(たうてい)寸時(すんじ)も其(そ)の家(いへ)に堪(た)へられなく成(な)つて...
長塚節 「土」
...寸時もうまくやって行けないのではないか...
本庄陸男 「石狩川」
...その間寸時も休む事なし...
正岡子規 「明治卅三年十月十五日記事」
...有名な刺繍屋さんよ」「ああ、あの人が、ねえ」中尾は、感動をもって、寸時、黙した...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...しかしその勞働は寸時の休みもなく身體の續く限り...
横光利一 「悲しみの代價」
...――こうなれば、寸時も早く、お奉行のお耳へ入れたがいい」「じゃあ、先に」と市川義平太は、深夜の底を、走りに走った...
吉川英治 「大岡越前」
...寸時の休息をとりかけていた...
吉川英治 「私本太平記」
...寸時でも秀吉の側を離れては恥辱(ちじょく)とする小姓組のあいだに...
吉川英治 「新書太閤記」
...われらの、ここになすべきことは、秀吉をして、この龍泉寺川の道を、寸時でも、ひまどらせることにある」「かかるのか」「いや、敵は二万、味方は五百余人、かかったところで、ほんの一瞬(いっとき)、ここの川面(かわも)を、赤く染めてしまうだけだ...
吉川英治 「新書太閤記」
...ほんの寸時を措(お)いていただけなのだった...
吉川英治 「新・水滸伝」
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