...漸(ようや)く寳暦(ほうれき)四年になって死刑屍の解剖が許されることになり...
石原純 「杉田玄白」
...延寳(えんほう)二年に『発微算法(はつびさんぽう)』と題する一書にまとめて...
石原純 「關孝和」
...その文に引いてある僧の空海著「性靈集」にあると云ふ寒林獨座草堂曉 三寳之聲聞二一鳥一一鳥有レ聲人有レ心 性心雲水倶了々といふ詩偈もさすがに大師の凡人ならぬ心境を傳へ...
今井邦子 「佛法僧」
...如何に末世に聽いた三寳鳥の聲だとてここ迄疑ふのは……といふ氣持であつた...
今井邦子 「佛法僧」
...六月九日塚本サンヨリ菓子――十七日「三つの寳」サシヱ全部渡シズミ――二十日「湖南の扇」ノ裝幀仕事全部渡シズミ――二十五日春日ニテつる助...
小穴隆一 「二つの繪」
...血の出るやうな苦勞をし乍ら育つた」「――」「父親の遺言状(ゆゐごんじやう)は寳屋が預つて居る...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「此處でお家の家寳でも見付かると面白いんだが――」と八五郎...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...襌家に名寳珍什(ちんじふ)などは無用の沙汰ぢやな」冷嚴和尚はこの日本的の寳物と言ふべき名幅にも大して未練は持つてゐない樣子です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...近頃では寺寳の一つになり...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それは永寳寺に寄附したといふことがわかりました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何百年も溜めた寳が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...寳搜しに取りかゝつたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...夫太左衞門が隱した寳...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...其處を掘りさへすれば寳が出て來るとね」「此處ほれワンワンと來た」八五郎は少し醉つて居りました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何萬兩といふ寳で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...天寳遺事に宮中寒食競立韆鞦...
原勝郎 「鞦韆考」
...其方の寳の潔白沙汰は今の世の石瓦...
一葉 「暗夜」
...つね/″\寳(たから)のやうに大事(だいじ)がりて...
樋口一葉 「われから」
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