...これを地理的寰境(かんきょう)より見る時には...
大隈重信 「東西両文明の調和を論じて帝国の将来に及ぶ」
...まず地理的寰境を見るに...
大隈重信 「東西両文明の調和を論じて帝国の将来に及ぶ」
...同じ礼拝の当体としても鑑真和尚のよりはずっとわれわれの人寰(じんかん)に近づいている...
高村光太郎 「本邦肖像彫刻技法の推移」
...もしそれ真に学に志さんとするものはもとより遠く塵寰(じんかん)を脱して世潮の浮沈を度外に置くを要するや言を俟(ま)たざるなり...
津田左右吉 「史論の流行」
...むしろ一刻でも人寰(じんかん)を離れて...
寺田寅彦 「銀座アルプス」
...遠く人寰を離れて...
豊島与志雄 「自由人」
...天風に乗じて人寰(じんかん)に下るような気取りで歩いて行きましたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...山へ登りましても人寰(じんかん)の展望をほしいままに致そうとの慾望もござりませず...
中里介山 「大菩薩峠」
...谷は急に深くして枝葉相交はりて人寰をるゝこと遠し...
長塚節 「草津行」
...再び塵寰(じんかん)に帰るを得ず...
夏目漱石 「虞美人草」
...假令ば宇宙の如き此寰宇と唱ふる丈は如何にも有れ...
西周 「尚白箚記」
...その辺に水寰区(すいかんく)が多いから...
牧野富太郎 「植物記」
...千年ほど前出来た『寰宇記(かんうき)』に...
南方熊楠 「十二支考」
...桂香先認異塵寰...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...病躯却喜出塵寰...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...久将恩沢流寰宇...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「隠棲何必水雲寰...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...漢皇剣をひっさげて寰宇(かんう)を清め一たび強秦(きょうしん)を定む四百載(さい)桓霊(かんれい)いまだ久しからず火徳衰(おとろ)う乱臣賊子鼎(ていだい)を調え群盗四方にあつまる蟻の如し万里の奸雄みな鷹揚(おうよう)吾ら大嘯(たいしょう)...
吉川英治 「三国志」
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