例文・使い方一覧でみる「寥々」の意味


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...寥々(りょうりょう)として寒そうな水が漲っている...   寥々として寒そうな水が漲っているの読み方
伊藤左千夫 「水害雑録」

...船既ニ過ギレ半途ヲ庸卑多ハ就キレ眠ニ々自ラ罷ミ寥々可シレ悦ブ...   船既ニ過ギレ半途ヲ庸卑多ハ就キレ眠ニ々自ラ罷ミ寥々可シレ悦ブの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...船既ニ過ギレ半途ヲ庸卑多ハ就キレ眠ニ々自ラ罷ミ寥々可シレ悦ブ...   船既ニ過ギレ半途ヲ庸卑多ハ就キレ眠ニ々自ラ罷ミ寥々可シレ悦ブの読み方
京山人百樹 「北越雪譜」

......   の読み方
谷崎潤一郎 「春琴抄」

...以て其機関雑誌に掲出せしめたり固より寥々たる短章に過ぎずと雖も...   以て其機関雑誌に掲出せしめたり固より寥々たる短章に過ぎずと雖もの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...しかしそれすら寥々(りょうりょう)たるものである...   しかしそれすら寥々たるものであるの読み方
夏目漱石 「作物の批評」

...しかしてその線をたどる通行人の極めて寥々(りょうりょう)たるがごときものである...   しかしてその線をたどる通行人の極めて寥々たるがごときものであるの読み方
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」

...寥々と瘠せた男が影のように坐っているさまは鬼気迫るような気がする...   寥々と瘠せた男が影のように坐っているさまは鬼気迫るような気がするの読み方
久生十蘭 「魔都」

...寂々寥々(せきせきりょうりょう)...   寂々寥々の読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...右手に寥々と婦人作家が出現して来るというわけです...   右手に寥々と婦人作家が出現して来るというわけですの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...晨星寥々(しんせいりょうりょう)さ...   晨星寥々さの読み方
森鴎外 「鼠坂」

...ちょんまげは力士以外に寂々寥々...   ちょんまげは力士以外に寂々寥々の読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...寥々(りょうりょう)とした星ばかりならいいが...   寥々とした星ばかりならいいがの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...寥々として、捨(す)て篝(かがり)が所々に燃え残っている...   寥々として、捨て篝が所々に燃え残っているの読み方
吉川英治 「三国志」

...寥々(りょうりょう)とすだく虫の音があるばかり...   寥々とすだく虫の音があるばかりの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...寥々(りょうりょう)たる人数にすぎないが...   寥々たる人数にすぎないがの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...寥々(りょうりょう)たる味方の影に...   寥々たる味方の影にの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...寥々(りょうりょう)というほどもないのである...   寥々というほどもないのであるの読み方
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」

「寥々」の読みかた

「寥々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「寥々」


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