...「寝藁」を使って寝ることができる...
...夏休みに友達と寝藁でのバーベキューを楽しんだ...
...家で座布団や寝藁を作るのが趣味だ...
...農家は収穫後に余った米わらを寝藁として利用する...
...昔は寝藁が一般的なマットレスだった...
...入口の右手に寝藁(ねわら)を敷いた馬の居所と...
有島武郎 「カインの末裔」
...一二私は急いで寝藁のところに戻って...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...沼沢と寝藁(ねわら)の中にころがってる家畜ども...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...そは諸君が寝藁(ねわら)打乱れたる犬小屋...
永井荷風 「夜あるき」
...臭エ寝藁で一杯(いつぺエ)の...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...併し物音は馬が寝藁(ねわら)の上に転がつたのであつた...
森鴎外 「金貨」
...寝藁々々とよくいうので...
柳田国男 「雪国の春」
...中の寝藁を見せぬためだったと今でも信じている地方もある...
柳田国男 「雪国の春」
...われわれの自由と幸福は最も臭(くさ)く醜き彼等駄獣(だじう)の群(むれ)に寝藁(ねわら)の如(ごと)く踏みにじらる……或年の夏米の値(ね)の例(れい)なくも昂(あが)りければ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...寝藁の中で寝た夜もおもい...
吉川英治 「平の将門」
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