...寝所には寝具が必要だね...
...うちの寝所は狭いけど居心地がいいよ...
...外で寝るより、寝所で寝た方が快適だよ...
...寝所でゴロゴロしていると、時間がすぐに過ぎちゃうね...
...疲れたら寝所に戻ろう...
...地面の下の暖い寝所にも腹のへつてゐる蟻がうんとゐるのだ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...多分寝所の変つたのが原因であらう...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...塩などを捧げた無数の寝所掛りが並んでいた...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...奥に板戸の大きな押入のついた寝所があった...
久生十蘭 「西林図」
...先づ寝所(しんじよ)の温(あたゝか)みを探(さぐ)つてあたりを見廻して...
森鴎外 「大塩平八郎」
...その声は妻の寝所から聞えて来る...
山本周五郎 「薊」
...そんなときには伊代に代って寝所の世話もするから...
山本周五郎 「契りきぬ」
...そっと寝所へはいっていった...
山本周五郎 「契りきぬ」
...客たちが寝所へはいってから幸子は良人に呼ばれた...
山本周五郎 「日本婦道記」
...寝所へ伴(つ)れてゆかせた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...寝所でもういちど盃ごとがあり...
山本周五郎 「やぶからし」
...高時もついに寝所へ入らず仕舞いじゃ...
吉川英治 「私本太平記」
...かつては、少女の一念で、尊氏の寝首を掻こうとして、寝所をうかがい、逆に、捕(つか)まッてからは、まったく尊氏に服しきッているような旧北条遺臣の娘であった...
吉川英治 「私本太平記」
...「まだ御寝所へ入らせられませぬか」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...――奥の寝所へ』主税の声が...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...寝所は?』大石主税が...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...寝所のうちで弾正大弼は眼をさまして...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...長岡佐渡が笑いながら寝所へはいってゆく姿へ...
吉川英治 「宮本武蔵」
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