...寝所には寝具が必要だね...
...うちの寝所は狭いけど居心地がいいよ...
...外で寝るより、寝所で寝た方が快適だよ...
...寝所でゴロゴロしていると、時間がすぐに過ぎちゃうね...
...疲れたら寝所に戻ろう...
...それを知れば蠅男はその夜のうちに彼の秘密を知って居ると云う糸子の寝所を襲うだろうとは予期出来ることだった...
海野十三 「蠅男」
...娘の寝所の中にすえた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...それからまたしめきった寝所に一つの椅子があった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...寝所の片すみに投げすてて置いた背嚢(はいのう)に触(さわ)ってみ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...だれもその寝所の中では頭がつかえて立っておれなかった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...あの和泉町(いずみちょう)の一勇斎国芳(いちゆうさいくによし)さんが今度の御政事向の事をばそれとなく「源(みなもと)の頼光(らいこう)御寝所(ごしんじょ)の場」に譬(たと)えて百鬼夜行(ひゃっきやこう)の図を描き三枚続きにして出したとかいう事で御座ります...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...私のどんな行為の犠牲にしてもよいというように御寝所へ捨ててお置きになった女王さんのお気の毒だったことを思うと...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...寝所で二人きりになると...
山本周五郎 「いさましい話」
...寝所へはいるふりをして出かけるのである...
山本周五郎 「桑の木物語」
...兵部は一刻(とき)もまえに寝所へはいった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...それから仲人夫妻に導かれて寝所へはいってからも...
山本周五郎 「やぶからし」
...やがて寝所に入った...
吉川英治 「三国志」
...彼は寝所の廊を出て...
吉川英治 「私本太平記」
...やがて奥の寝所の蔀(しとみ)も下ろされた...
吉川英治 「私本太平記」
...永観はいちど起きたもののまたすぐ寝所へ入った...
吉川英治 「私本太平記」
...やがておそく寝所へ入った...
吉川英治 「私本太平記」
...手はまわったか」寝所をでた家康は...
吉川英治 「神州天馬侠」
...上野介の寝所でなくてはならない...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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