例文・使い方一覧でみる「寝巻」の意味
スポンサーリンク...寝巻を着替える。... 
...寝巻で寝る。...
...寝巻姿で家にいる...
...今日は早めに寝巻に着替えるね...
...寝巻を買いに行く...
...しごき一つのだらしない寝巻き姿が...
岩野泡鳴 「耽溺」
...僕はすっ裸（ぱだか）になっているぞ」いつの間にか僕の寝巻（ねまき）ははぎとられていた...
海野十三 「海底都市」
...女の寝巻について語っていたと小説にかかれているけれども...
太宰治 「虚構の春」
...」兄さんは、寝巻に着換えて、蒲団（ふとん）へもぐり込んでしまった...
太宰治 「正義と微笑」
...婆様は私の寝巻をみんなお剥（は）ぎとりになっておしまいになり...
太宰治 「葉」
...外から開かなかったのも道理！ 肥った母は寝巻の胸もはだけたまま...
橘外男 「蒲団」
...本人は寝巻か何か引っかけた肉感的（エロティック）なスタイルのまんま...
谷譲次 「踊る地平線」
...寝巻すがたの主人がろうそくを持って部屋へはいってきた...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「カシタンカ」
...毛布を取りのけ寝巻の胸を開いてからだじゅうを調べた...
寺田寅彦 「Ｂ教授の死」
...寝る時、着物を脱いで、寝巻の上に、絞（しぼ）りの兵児帯（へこおび）をぐるぐる巻きつけながら、「今夜は久し振に論語を読んだ」と云った...
夏目漱石 「門」
...寝巻の浴衣（ゆかた）を着たまま...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...血だらけになった寝巻を着たまま――その寝巻は格闘でもした後らしく着くずれて居たそうですが――右の手に何か光るものをもって...
浜尾四郎 「彼が殺したか」
...寝巻一つに着更（が）えたアリスが出てきて...
牧逸馬 「浴槽の花嫁」
...鞘形綸子（さやがたりんず）の寝巻に...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...」滿谷が起きた様だから行つて見ると小豆（あづき）色の寝巻の儘（まゝ）で黒い土耳其（トルコ）帽を被（かぶ）つた滿谷は「ゆうべ汲んで置くのを忘れたら...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...チチヤノの絵に見る様な若い女が寝巻の上に遽（にはか）に着けたらしい赤い格子縞の前掛（まへかけ）姿で白い蝋燭を手にして門を開（あ）けて呉（く）れた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...寝巻の小褄（こづま）を取ってスルスルと出てきました...
吉川英治 「江戸三国志」
...寝巻姿の阿娜（あだ）なのに目をみはった...
吉川英治 「剣難女難」
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