例文・使い方一覧でみる「寝巻」の意味

...寝巻を着替える。... 寝巻を着替える。の読み方

...寝巻で寝る。... 寝巻で寝る。の読み方

...寝巻姿で家にいる... 寝巻姿で家にいるの読み方

...今日は早めに寝巻に着替えるね... 今日は早めに寝巻に着替えるねの読み方

...寝巻を買いに行く... 寝巻を買いに行くの読み方

...タオルの寝巻一枚で... タオルの寝巻一枚での読み方
太宰治「正義と微笑」

...寝巻姿で、コトコト松葉杖をついて出て来た奥さんに、いきなり抱きついてキスして、泣く真似をしました...
太宰治「人間失格」

...数枝は寝巻き姿で立っていて... 数枝は寝巻き姿で立っていての読み方
太宰治「冬の花火」

...寝巻のままでは風邪を引くから... 寝巻のままでは風邪を引くからの読み方
内藤鳴雪「鳴雪自叙伝」

...泥まみれになって自分の家の井戸側へ馳（は）せつけたのは、かの藍玉屋（あいだまや）の金蔵で、ハッハッと息をつきながら、「口惜（くや）しい！　覚えてやがれ、御陣屋の浪人者！」吊（つ）り上げては無性（むしょう）に頭から水を浴びて泥を洗い落して、「金蔵ではないか、何だ、ざぶざぶと水を被（かぶ）って」親爺（おやじ）が不審がるのを返事もせずに居間へ飛び込んで、「早く着替（きがえ）を出せ、寝巻でよいわ、エエ、床を展（の）べろ、早く」さんざんに下女を叱（しか）り飛ばして、寝床へもぐって寝込んでしまいました... 泥まみれになって自分の家の井戸側へ馳せつけたのは、かの藍玉屋の金蔵で、ハッハッと息をつきながら、「口惜しい！　覚えてやがれ、御陣屋の浪人者！」吊り上げては無性に頭から水を浴びて泥を洗い落して、「金蔵ではないか、何だ、ざぶざぶと水を被って」親爺が不審がるのを返事もせずに居間へ飛び込んで、「早く着替を出せ、寝巻でよいわ、エエ、床を展べろ、早く」さんざんに下女を叱り飛ばして、寝床へもぐって寝込んでしまいましたの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...寝巻の胸をカキ合せると... 寝巻の胸をカキ合せるとの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...寝巻を引っかけて顫（ふる）えております... 寝巻を引っかけて顫えておりますの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...之は寝巻の上から突き刺されたもので... 之は寝巻の上から突き刺されたものでの読み方
浜尾四郎「彼が殺したか」

...アイロンのすつきりしてゐる寝巻き……... アイロンのすつきりしてゐる寝巻き……の読み方
林芙美子「浮雲」

...寝巻きがないので裸で私はおやすみ... 寝巻きがないので裸で私はおやすみの読み方
林芙美子「新版　放浪記」

...私は押入から寝巻をとり出し彼に手渡し... 私は押入から寝巻をとり出し彼に手渡しの読み方
原民喜「夏の花」

...それほど好きだった寝巻も病床で着古し... それほど好きだった寝巻も病床で着古しの読み方
原民喜「忘れがたみ」

...寝巻（ピジャマ）の上へ大きなトレンチコートを着て煙草を喫いながらゆっくりとこっちへやってくる... 寝巻の上へ大きなトレンチコートを着て煙草を喫いながらゆっくりとこっちへやってくるの読み方
久生十蘭「キャラコさん」

...寝巻きのまま蒲団の上にしょんぼり座っていた... 寝巻きのまま蒲団の上にしょんぼり座っていたの読み方
矢田津世子「反逆」

...指は彼の寝巻を掻（か）きむしった... 指は彼の寝巻を掻きむしったの読み方
横光利一「ナポレオンと田虫」

...バルザックの寝巻姿数ヶ月後... バルザックの寝巻姿数ヶ月後の読み方
吉行エイスケ「バルザックの寝巻姿」

...その寝巻姿のバルザック像がサロンに出品されると世論は沸騰して...
吉行エイスケ「バルザックの寝巻姿」