...王様は漸(やつ)と寝つく事が出来たのだ...
薄田泣菫 「茶話」
...やつと寝つくと悪夢におそはれる...
種田山頭火 「其中日記」
...寝つくことができない...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かき」
...やっと寝つくことも多かった...
徳田秋声 「仮装人物」
...寝つくほどではなかったが実際病気でもあった...
豊島与志雄 「父の形見」
...別に寝つくこともありませんでした...
豊島与志雄 「幻の園」
...人は眠りはするが二度と寝つくものではない...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...大地のくぼむほど寝つくのだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...ところが修善寺(しゅぜんじ)で病気をして寝つくや否や...
夏目漱石 「思い出す事など」
...蒲団の中で寝つく前...
長谷川伸 「奇術考案業」
...旅空で寝つく事は...
林芙美子 「浮雲」
...それから間もなく寝つくようになったのだ...
原民喜 「廃墟から」
...それでそろそろ寝つくんだ...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「幸福への意志」
...私は寝つくことができなかった...
山川方夫 「演技の果て」
...女房が寝つくとすぐに...
山本周五郎 「落葉の隣り」
...寝つくのがまたなかなか厄介で...
横光利一 「旅愁」
...いうのが寝つくよりも先で...
吉川英治 「新書太閤記」
...――床に入って寝つくのが...
吉川英治 「べんがら炬燵」
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