...寛正六年には義政が切取つた...
薄田泣菫 「茶話」
...寛正の六年に武州川越に生れたとあります...
中里介山 「大菩薩峠」
...三喜は寛正の六年の四月八日に生れたんだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...それは寛正の頃、東国大(おおい)に旱魃(かんばつ)、太田道灌(おおたどうかん)江戸城にあって憂い、この杉の森鎮座の神にお祷(いの)りをした験(しるし)があって雨降り、百穀大に登(みの)る...
長谷川時雨 「鬼眼鏡と鉄屑ぶとり」
...寛正年間からして不知行であったので...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...寛正永正年間(一四六六―一五〇五)の日記である...
柳田國男 「信濃桜の話」
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