例文・使い方一覧でみる「寔に」の意味


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...寔に一個の欠点と云う可く...   寔に一個の欠点と云う可くの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...人類学者が、凡ての時代を通じ、凡ての民族を通じて、神話発生の根原を、同一なりとし、宗教学的神話論者が、民間信仰の根本基礎を以て、古今を通じて、異る所ある可からずと論ずるもの、寔に其理あり...   人類学者が、凡ての時代を通じ、凡ての民族を通じて、神話発生の根原を、同一なりとし、宗教学的神話論者が、民間信仰の根本基礎を以て、古今を通じて、異る所ある可からずと論ずるもの、寔に其理ありの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...寔に心外の事どもである...   寔に心外の事どもであるの読み方
辰野隆 「書狼書豚」

...私事にわたることを云ふのは寔に恐縮であるが...   私事にわたることを云ふのは寔に恐縮であるがの読み方
谷崎潤一郎 「泉先生と私」

...御当人は寔によい方だのにああ云うことで残念です...   御当人は寔によい方だのにああ云うことで残念ですの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...難事業とされてゐる自動車工業の克服を想へば寔に是男子一生の大業であり...   難事業とされてゐる自動車工業の克服を想へば寔に是男子一生の大業でありの読み方
豊田喜一郎 「準備は出來たトヨタは邁進します」

...寔に此の會にお集り下された方々は...   寔に此の會にお集り下された方々はの読み方
豊田喜一郎 「ボデー意匠審査会 美術の粹を蒐め獨特の形態美へ」

...川柳狂歌春画三味線の如きは寔に他の民族に見るべからざる一種不可思議の藝術ならずや...   川柳狂歌春画三味線の如きは寔に他の民族に見るべからざる一種不可思議の藝術ならずやの読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...寔によく読まれよく評されて来た...   寔によく読まれよく評されて来たの読み方
中原中也 「よもやまの話」

...だが寔に此の一言を免かれる人一人の不幸といふものはないのである...   だが寔に此の一言を免かれる人一人の不幸といふものはないのであるの読み方
中原中也 「よもやまの話」

...寔に色の真白な女の如き優男ではありましたが...   寔に色の真白な女の如き優男ではありましたがの読み方
西尾正 「陳情書」

...寔にそれは忘我の陶酔境でありまして...   寔にそれは忘我の陶酔境でありましての読み方
西尾正 「陳情書」

...その外観は寔に異様で...   その外観は寔に異様での読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」

...此障礙は寔に偶然のことである...   此障礙は寔に偶然のことであるの読み方
平出修 「逆徒」

...お疲れ筋を寔にすみませんが……」揺起しながら阿波太夫...   お疲れ筋を寔にすみませんが……」揺起しながら阿波太夫の読み方
正岡容 「吉原百人斬」

...寔に危険千万ではある...   寔に危険千万ではあるの読み方
山下博章 「「プラーゲ旋風」の話」

...寔に此の一疋の蛾が...   寔に此の一疋の蛾がの読み方
横光利一 「蛾はどこにでもゐる」

...小さいかな、われらの百年に滿たぬ生涯は、その過去未來、億萬年の生命にくらぶれば、寔に、一瞬一閃光の短い時間に過ぎぬ...   小さいかな、われらの百年に滿たぬ生涯は、その過去未來、億萬年の生命にくらぶれば、寔に、一瞬一閃光の短い時間に過ぎぬの読み方
吉川英治 「折々の記」

「寔に」の読みかた

「寔に」の書き方・書き順

いろんなフォントで「寔に」


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