例文・使い方一覧でみる「寒月」の意味


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...淡島寒月の梵雲庵...   淡島寒月の梵雲庵の読み方
心猿 「桜もち」

...願成寺○城北寺町寒月や石塔のかげ松のかげ   子規黄鶴一度去不復返(李白)白雲千載空悠々...   願成寺○城北寺町寒月や石塔のかげ松のかげ   子規黄鶴一度去不復返白雲千載空悠々の読み方
種田山頭火 「松山日記」

...或年の除夜翌朝父の墓前に捧ぐべき蝋梅(ろうばい)の枝を伐(き)ろうとわたしは寒月皎々(こうこう)たる深夜の庭に立った...   或年の除夜翌朝父の墓前に捧ぐべき蝋梅の枝を伐ろうとわたしは寒月皎々たる深夜の庭に立ったの読み方
永井荷風 「雨瀟瀟」

...宵の中には寒月が照渡っていたのに...   宵の中には寒月が照渡っていたのにの読み方
永井荷風 「西瓜」

...「とうとう三辺目に見物人が手伝って往生さしたという話です」と寒月君がいうと...   「とうとう三辺目に見物人が手伝って往生さしたという話です」と寒月君がいうとの読み方
中谷宇吉郎 「寒月の「首縊りの力学」その他」

...「一昨夜もちょいと合奏会をやりましてね」と寒月君はまた話しをもとへ戻す...   「一昨夜もちょいと合奏会をやりましてね」と寒月君はまた話しをもとへ戻すの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...考えて見ると今朝雑煮(ぞうに)をあんなにたくさん食ったのも昨夜(ゆうべ)寒月君と正宗をひっくり返した影響かも知れない...   考えて見ると今朝雑煮をあんなにたくさん食ったのも昨夜寒月君と正宗をひっくり返した影響かも知れないの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...寒月(かんげつ)君じゃないが前歯がみんな折れるかと思った...   寒月君じゃないが前歯がみんな折れるかと思ったの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...寒月君の友人であるという事も知れた...   寒月君の友人であるという事も知れたの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...私(わたし)でも苦沙弥でも寒月君に関する事実で差支(さしつか)えのない事は...   私でも苦沙弥でも寒月君に関する事実で差支えのない事はの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...鼻子はこれで寒月に関する大抵の質問を卒(お)えたものと見えて...   鼻子はこれで寒月に関する大抵の質問を卒えたものと見えての読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...寒月は「是非承(うけたまわ)りたいものです」と小声で云う...   寒月は「是非承りたいものです」と小声で云うの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...翻(ひるがえ)って寒月君は如何(いかん)と見ればどうだ...   翻って寒月君は如何と見ればどうだの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...寒月君は例のごとく薄気味の悪い笑を洩(も)らして「罪ですからなるべく早く出して安心させてやりたいのですが...   寒月君は例のごとく薄気味の悪い笑を洩らして「罪ですからなるべく早く出して安心させてやりたいのですがの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...失礼だが寒月君はやはり実験室で珠(たま)を磨いてる方がいい...   失礼だが寒月君はやはり実験室で珠を磨いてる方がいいの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...是非御講釈を伺がいましょう」「理学士として考えて見ると烏が女に惚れるなどと云うのは不合理でしょう」「ごもっとも」「その不合理な事を無雑作(むぞうさ)に言い放って少しも無理に聞えません」「そうかしら」と主人が疑った調子で割り込んだが寒月は一向頓着しない...   是非御講釈を伺がいましょう」「理学士として考えて見ると烏が女に惚れるなどと云うのは不合理でしょう」「ごもっとも」「その不合理な事を無雑作に言い放って少しも無理に聞えません」「そうかしら」と主人が疑った調子で割り込んだが寒月は一向頓着しないの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...――ねえ寒月君それからどうしたい」と急に乗気になって...   ――ねえ寒月君それからどうしたい」と急に乗気になっての読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...このうちに音楽の出来るものはおらんですか」「落第の候補者寒月君はヴァイオリンの妙手だよ...   このうちに音楽の出来るものはおらんですか」「落第の候補者寒月君はヴァイオリンの妙手だよの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

「寒月」の読みかた

「寒月」の書き方・書き順

いろんなフォントで「寒月」


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