...らちも無い空頼みしていそいで雨戸をあけると寒月皎々(こうこう)と中空に懸(かか)り...
太宰治 「新釈諸国噺」
......
永井荷風 「自選 荷風百句」
...すると君不思議な事にはその時から急に悪寒(おかん)がし出してね」「奥さんがですか」と寒月が聞く...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...主人は案外真面目で「寒月君...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...新道(しんみち)の二絃琴(にげんきん)の師匠からも大分(だいぶ)いろいろな事を聞いています」「寒月の事をですか」「寒月さんばかりの事じゃありません」と少し凄(すご)い事を云う...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...それやこれやでいろいろ物を使っているんですから」「是非寒月君の事を根堀り葉堀り御聞きにならなくっちゃ御帰りにならないと云う決心ですかね」と迷亭も少し気持を悪くしたと見えて...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...寒月に援(たす)けを与える便宜(べんぎ)は尠(すくな)かろう...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...肝心(かんじん)の寒月君に教えてやる訳に行かない...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...「なかなか振(ふる)っていますな」と寒月君が批評を加える...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...「君その娘は寒月の所へ来たがってるのか...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...時々寒月さんの悪口を云いますから...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...いや実際の事を云うと寒月君自身が気が変になって深夜に飛び出して来たのではあるまいかと...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...先生のところへ水島寒月と云う人(じん)が来ますか」「ええ...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...――寒月君、君のヴァイオリンはあんまり安いから鼠が馬鹿にして噛(かじ)るんだよ、もう少しいいのを奮発して買うさ、僕が以太利亜(イタリア)から三百年前の古物(こぶつ)を取り寄せてやろうか」「どうか願います...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...独(けいどく)にして不羣(ふぐん)なりと楚辞(そじ)にあるが寒月君は全く明治の屈原(くつげん)だよ」「屈原はいやですよ」「それじゃ今世紀のウェルテルさ...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...どうです先生」と寒月君は一座を見廻わして大得意のようすである...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...すぐ冗談にしてしまう」「燕雀(えんじゃく)焉(いずく)んぞ大鵬(たいほう)の志(こころざし)を知らんやですね」と寒月君が恐れ入ると...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...そうした大店の棟(むね)つづきで、たてならべた門松などが、師走末の寒月に、霜に冴(さ)えかえって黒々と見える時は、深山のように町は静まりかえって、いにしえの、杉の森の寒夜もかくばかりかと思うほど、竦毛(おぞけ)の立つひそまりかただった...
長谷川時雨 「鬼眼鏡と鉄屑ぶとり」
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