...密陀絵という絵風がある油絵である...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...推古天皇の玉蟲の厨子も密陀絵であります...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...密陀油(みつだゆ)に色を割って...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...材料はおそらく密陀僧であろう...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...材料は色漆と密陀僧で...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...壁画は密陀で描かれ...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...密陀などで描いた...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...『大宝広博秘密陀羅尼経』には...
南方熊楠 「十二支考」
...密陀絵の花喰い鳥の盆...
吉川英治 「正倉院展を観る」
...美(うる)わしい天鵞絨(びろうど)と密陀塗(みつだぬり)のような塗料をもって造られてある...
吉川英治 「新書太閤記」
...それに密陀絵具(みつだえのぐ)でかささぎが画いてある細弓だった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...玉虫廚子(たまむしのずし)の密陀画(みつだえ)における人物や樹木を金堂壁画と比較すればこの事は論議の余地なく明白である...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...また玉虫廚子の密陀画が...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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