例文・使い方一覧でみる「密々」の意味


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...密々(こそ/\)と其事を語り合つてゐた...   密々と其事を語り合つてゐたの読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...密々でお話したいことがあるというので...   密々でお話したいことがあるというのでの読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...この洞斎の住居を夜に入って密々に訪れたのは...   この洞斎の住居を夜に入って密々に訪れたのはの読み方
江見水蔭 「怪異黒姫おろし」

...先ず某(それがし)が密々に調べてみましょうと申されて...   先ず某が密々に調べてみましょうと申されての読み方
谷崎潤一郎 「聞書抄」

...密々と行われておりまする...   密々と行われておりまするの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...部屋の中には異様な臭気が密々と立ちこめ...   部屋の中には異様な臭気が密々と立ちこめの読み方
久生十蘭 「魔都」

...令(せしめ)二違背一密々呑申者共有レ之...   令二違背一密々呑申者共有レ之の読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...密々(みつみつ)...   密々の読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...密々(ひそひそ)とささやき合っている話の方に...   密々とささやき合っている話の方にの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...幾日かは家臣同志のあいだで密々(みつみつ)相談していたものであったが...   幾日かは家臣同志のあいだで密々相談していたものであったがの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...滝川一益から密々の指令は...   滝川一益から密々の指令はの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...さなきだに曹操が魏王を称して、天子にひとしい車服儀仗を用いるを眺めて、切歯扼腕(せっしやくわん)していた一派の輩(ともがら)は、「捨ておくべきでない」と、同志のあいだに、密々、連絡をとっていた...   さなきだに曹操が魏王を称して、天子にひとしい車服儀仗を用いるを眺めて、切歯扼腕していた一派の輩は、「捨ておくべきでない」と、同志のあいだに、密々、連絡をとっていたの読み方
吉川英治 「三国志」

...翌日一日、密々準備して、夜に入るや、渭水(いすい)の流れをそっと渉(わた)らんとした...   翌日一日、密々準備して、夜に入るや、渭水の流れをそっと渉らんとしたの読み方
吉川英治 「三国志」

...山門から密々下山して行ったかと思われる...   山門から密々下山して行ったかと思われるの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...浄土寺の忠円僧正を介(かい)して、大御所(尊氏)より山門の行宮(あんぐう)へ、密々、和を請(こ)うの御上書がさしあげられたには相違ございません」「して、お使いには何者が立ったのか...   浄土寺の忠円僧正を介して、大御所より山門の行宮へ、密々、和を請うの御上書がさしあげられたには相違ございません」「して、お使いには何者が立ったのかの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...その密々(みつみつ)な運動のために...   その密々な運動のためにの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...連れて来てみろ」密々...   連れて来てみろ」密々の読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...かつて常陸から下総へ理不尽な兵など一兵も入れた事はないぞ」「だが、一挙にそれをやろうと、密々、謀(たく)んでおられるではないか」「ば、ばかな事を...   かつて常陸から下総へ理不尽な兵など一兵も入れた事はないぞ」「だが、一挙にそれをやろうと、密々、謀んでおられるではないか」「ば、ばかな事をの読み方
吉川英治 「平の将門」

「密々」の読みかた

「密々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「密々」


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