...兄弟一緒に寄越すさ...
石川啄木 「足跡」
...嘘にしろ何にしろこんな葉書まで寄越す筈がありません...
石川啄木 「葉書」
...東京に着いてから手紙を寄越すべき人を彼是と数へてゐた...
石川啄木 「天鵞絨」
...「なに百円寄越す...
薄田泣菫 「茶話」
...だがわが家主さんは依然として御用を聞かせに小僧さんを寄越すだけであつた...
高田保 「貸家を探す話」
...別段何にも仰言(おお)せられずただ言葉尠(すくな)に書記官と一緒に大使のところへ行って来るが一時間ばかりもしたら用談が済むからその時分に車を迎えに寄越すようにと言い残されたまま...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...出先から寄越す手紙にも...
橘外男 「蒲団」
...直ぐに雪子を寄越すように云ってやったのが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...わざわざ伝言をして寄越すのには...
谷崎潤一郎 「細雪」
...前より頻繁(ひんぱん)に手紙を寄越すようになってはいた...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...約束の珍品を持たせて寄越す...
種田山頭火 「其中日記」
...あの男がペテルブルグに落ち着き次第金を送って寄越す...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...万作も急げっ」口早にいって、料紙へ、何か認(したた)めながら、三人が「では、行って参ります」手をつくと「それから――出口の、新納(にいろ)殿のところへ、飛脚を出したいから、一人、急いで、寄越すようにと、問屋場へ、立寄って、註文して参れ、急ぐぞ」三人は、命にかかわる、との言葉と、常の様子でない、矢五太夫の態度とに、何か、大事が起ったとは察しられたが、それが、何か判らぬので、不安を感じながら、廊下へ出た...
直木三十五 「南国太平記」
...然し印税の支払になると現金の中へ第二封鎖の小切手をまぜて寄越すやうな事をするので其後は用心して一切関係しない事にしてゐます...
永井壮吉 「出版屋惣まくり」
...給仕女に名刺を持たせてお話をしたい事があるからと言って寄越す人が多い時には一夜に三四人も出て来るようになった...
永井荷風 「申訳」
...魚芳は北支から便りを寄越すようになった...
原民喜 「翳」
...女房共が騒ぐやうに何で此際女などに現(うつゝ)を抜かしてゐる筈もないのに……太郎を迎へに寄越すなんて……」自家では見せたこともない涙を滾して胸を掻きつてゐた...
牧野信一 「サクラの花びら」
...ポンポンお客が祝儀を投げて寄越すことだった...
正岡容 「寄席」
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