...彼女は有名な寄稿家で、毎週のように新聞記事を書いている...
...最近、寄稿家としての依頼が増えて、忙しくなってきた...
...彼は自分が寄稿家としての能力を発揮するために、勉強に励んでいる...
...私は今、寄稿家としての仕事を探しているところです...
...この本には、様々な寄稿家が書いたエッセイが収録されています...
...或は寄稿家に御返却したるものあり...
石川啄木 「消息」
...與謝野晶子氏も窪田空穗氏も寄稿家であつた...
今井邦子 「水野仙子さんの思ひ出」
...この名伯楽は、菊池が、作家として、横光、川端、その他を、世に出し、寄稿家として、芥川、直木、その他を、選んだやうに、佐佐木は、編輯者として、池島、上林吾郎、その他、数かずの辣腕家を、社員としては、他の類のないやうな働き者を百数十人も、見出してゐる...
宇野浩二 「思ひ出すままに」
...ウラジオの韓字新聞「大東共報」の寄稿家...
林不忘 「安重根」
...当時かなりに有名な寄稿家として知られていたある論客の署名の下(もと)に論ぜられた一文は...
コナン・ドイル 新青年編輯局訳 「臨時急行列車の紛失」
...ジャーナリスト(記者・寄稿家・評論家――これは夫々別な規定である)は学校教育者と一般文筆家に跨って存在し得るが...
戸坂潤 「辞典」
...米刃堂主人文明寄稿家を深川八幡前の鰻屋宮川に招飲す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...そこで二三の雜誌の寄稿家となり...
堀辰雄 「モオリス・ド・ゲランと姉ユウジェニイ」
...寄稿家は型にはまった常連ときているので...
森下雨村 「三十六年前」
...それぞれ調査日附とロスコー父子もしくは特志な寄稿家の署名が添えてあります...
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」
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