例文・使い方一覧でみる「寂寞」の意味


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...僕の愛する蒹葭堂主人はこの寂寞たる春山に唯一人驢馬を歩ませて行つた...   僕の愛する蒹葭堂主人はこの寂寞たる春山に唯一人驢馬を歩ませて行つたの読み方
芥川龍之介 「僻見」

...怪まれる許りな此荒磯の寂寞を...   怪まれる許りな此荒磯の寂寞をの読み方
石川啄木 「漂泊」

...あれ聞け……寂寞(ひっそり)とした一条廓(ひとすじくるわ)の...   あれ聞け……寂寞とした一条廓のの読み方
泉鏡花 「歌行燈」

...その荒涼寂寞(せきばく)たる中へ...   その荒涼寂寞たる中への読み方
橘外男 「墓が呼んでいる」

...子を妻に奪われた夫はどうして寂寞(せきばく)たらざるを得るか」時雄はじっと洋燈(ランプ)を見た...   子を妻に奪われた夫はどうして寂寞たらざるを得るか」時雄はじっと洋燈を見たの読み方
田山花袋 「蒲団」

...夜明け前の寂寞(せきばく)を破るあの不思議な音と同じものだとはどうしても思われない...   夜明け前の寂寞を破るあの不思議な音と同じものだとはどうしても思われないの読み方
寺田寅彦 「病院の夜明けの物音」

...沈澱したような四辺(あたり)の寂寞(せきばく)を掻き乱して行くほかは...   沈澱したような四辺の寂寞を掻き乱して行くほかはの読み方
徳田秋声 「黴」

...寂寞(せきばく)たる空壕(くうごう)...   寂寞たる空壕の読み方
徳富蘇峰 「将来の日本」

...幾月も寂寞(せきばく)のうちに暮らしてきたので...   幾月も寂寞のうちに暮らしてきたのでの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...寂寞をますます堪えがたいものとなすのであるが...   寂寞をますます堪えがたいものとなすのであるがの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...蘆のそよぐ音なぞに秋の黄昏の寂寞悲哀を示す短い序曲(ウウベルチユール)を聞かせた後(のち)は...   蘆のそよぐ音なぞに秋の黄昏の寂寞悲哀を示す短い序曲を聞かせた後はの読み方
永井荷風 「新歸朝者日記」

...仏蘭西の人モーパツサンにも寂寞を追求して止む能はざる病的の性癖があつた...   仏蘭西の人モーパツサンにも寂寞を追求して止む能はざる病的の性癖があつたの読み方
永井壮吉 「冬日の窓」

...古き伽藍(がらん)と古き墳墓が寂寞(じゃくまく)として存在する間に...   古き伽藍と古き墳墓が寂寞として存在する間にの読み方
夏目漱石 「趣味の遺伝」

...錘のやうに寂寞が見えてくるのだ...   錘のやうに寂寞が見えてくるのだの読み方
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」

......   の読み方
前田普羅 「普羅句集」

...寂寞(せきばく)とした広間の中で彼の見たものは...   寂寞とした広間の中で彼の見たものはの読み方
横光利一 「日輪」

...小屋の灯はまたすぐもとの寂寞(せきばく)に返ってゆく...   小屋の灯はまたすぐもとの寂寞に返ってゆくの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...多くの寂寞を彼に与えた...   多くの寂寞を彼に与えたの読み方
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」

「寂寞」の読みかた

「寂寞」の書き方・書き順

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